🌞晴れた日に聴きたい歌④ お祭りが終わっても聴きたくなる⁉ ユニークな盆踊り・民謡ソングⅢ🎵



「晴れた日に聴きたい歌」。

ポップで楽しい盆踊り・民謡メロディをご紹介してきましたが、本日はこの特集の最終回となります。



今日はお盆休みが明けてお仕事再開、という方も多いかと思いますが、私、渚の夢見鳥は地元のお祭り期間(今月初旬)の3日間を休日にしたので、先週は通常通り仕事してました💦

が、連日の猛暑疲れによって、仕事のモチベーションが上がらず、思考が働かず……😢

もっと気温・湿度が低ければサクサク終わるはずの作業に、いつもの2倍ぐらいの時間を要してしまいました💦💦

……とはいえ、この暑さが和らぐ日は必ず訪れますから、しっかり熱中症対策しつつ、炎天下で倒れないよう、一日一日を大事に過ごしていきたいと思います✨

それでは、本日も素敵な歌をご紹介してまいりましょう ♪


🌻 本日のラインナップ 🌻


①オバQ音頭(曽我町子・石川進)
②イエローサブマリン音頭(金沢明子)
③もったいないばあさん音頭(ケロポンズ)
④アンパンマン音頭(歌:ドリーミング・アンパン合唱団)
⑤アラレちゃん音頭(小山茉美・コロムビアゆりかご会)
⑥ドラえもん音頭(大山のぶ代)






①オバQ音頭
歌:曽我町子・石川進
作詞:藤子不二雄
作曲:広瀬健次郎

1965年リリース。
数あるアニソン系音頭のさきがけとなった一曲であり、最大のヒット曲でもある。

元祖ゆるキャラ、と呼んでもいいのかもしれないが、この歌もQ太郎のキャラ通り、THE・脱力系(笑)。

元々は期間限定エンディングテーマ曲として使用されていたが、番組の高視聴率と併せて大人気ソングとなったため、オープニングでも流れるようになった。

またそれに伴い、全国各地の盆踊りイベントでも楽曲が使用されるようになり、国民的人気の音頭となった。




②イエローサブマリン音頭
歌:金沢明子
作詞:ジョン・レノン / ポール・マッカートニー
日本語訳詞:松本隆
作曲:萩原哲晶

1982年11月にリリースされた、民謡歌手・金沢明子さん16枚目シングル。

この曲は、1966年にビートルズが制作・発表した「イエロー・サブマリン」が。音頭の曲調にアレンジされたもの。

当時、ビートルズの楽曲は訳詞などの歌詞改変が自由に行えないルールとなり、世界的に周知徹底されるようになっていたが、この曲に関してはポール・マッカートニーが許可し、日本語の訳詞による歌唱作品化が可能となった。

エンディングのセリフ部分は、佐野元春や杉真理、大瀧詠一といった、錚々たるアーティストたちが参加・収録している。




③もったいないばあさん音頭
歌・増田裕子(ケロポンズ)
作詞:真珠まりこ
作曲:中川ひろたか
編曲:齋藤ネコ
振り付け・真珠まりこ / 中川ひろたか

2007年6月リリース。
講談社のベストセラー絵本『もったいないばあさん』シリーズの作者・真珠まりこさんが作詞を手掛けた、幼児教育向けの歌・踊り。

Webアニメの もったいないばあさんの声は、声優としても女優としても活躍中の戸田恵子さんが演じている。

子どもだけでなく、大人も楽しめる素朴で平明な歌詞・メロディ。

口ずさんでいると、生活の中の「もったいないこと」を自然と見つめ直したくなる心理効果もバツグンなのではないだろうか。





④アンパンマン音頭
歌:ドリーミング・アンパン合唱団
作詞:やなせたかし
作曲:いずみたく

今回紹介する「アンパンマン音頭」は、2014年3月発売のアルバムに収録されているバージョン。

アニメ『それいけ!アンパンマン』の声優・山寺宏一さん演じる、かまめしどんの掛け合い・セリフが個人的にはもっともユニークだと感じる(山寺宏一さんはかまめしどん以外にも、膨大な数の登場キャラを演じ分けている)。

メロディはどことなくノスタルジックで、ポップな中にも落ち着きがある。

これまた子どもだけでなく、大人も楽しめる一曲。




⑤アラレちゃん音頭
歌:小山茉美・コロムビアゆりかご
台詞:小山茉美・内海賢二
作詞:満都南・河岸亜砂
作曲:菊池俊輔

1981年7月リリース。

フジテレビ系列局で放送された『Dr.スランプアラレちゃん』の、夏季限定エンディングテーマ曲。

個人的に、このアニメは幼い頃いつも視ていたので、「アラレちゃん音頭」も間違いなく、思い出の一曲だ。

小山茉美さんの歌声がとても可愛らしいし、「めちゃんこ」「べっくらこいた」などのアラレちゃん語録満載で、非常にユニーク。

ちなみにアニメ内のセリフや、通常のエンディングテーマ曲「アレアレアラレちゃん」(作詞:冬杜花代子 / 作曲 :サタンタ / 編曲 : たかしまあきひこ)の歌詞に登場した、「おはこんばんちは」というアラレちゃん用語も、当時、子どもたちの間で大流行していた。




⑥ドラえもん音頭
歌:大山のぶ代
作詞:藤子不二雄
作曲:菊池俊輔
編曲:菊池俊輔

初代ドラえもんの声優・大山のぶ代さんが歌唱した第1期版の「ドラえもん音頭」は、1979年から2005年3月まで、テレビアニメ版『ドラえもん』で放送されていた。

これまた個人的に子どもの頃よく聴いていた、懐かしい一曲(この歌も含め、多数のドラえもんソングが収録されたカセットテープが自宅にあった)。

数ある「アニソン系盆踊りソング」の中でもこの歌はひときわ個性的。

冒頭からいきなり「ドラリドラリ」という面白い擬態語(?)から始まり、
「ヨッタヨッタ ヨッタセ」
「ヒョッコラヒョッコラ ヒョッコラショ」

……という具合に、ドラえもんのゆるキャラぶりが存分に伝わってくる擬態語のオンパレード。

そういった意味では、日本語の面白さ、自由さを実感させられる一曲、とも言えるだろう。

なお、2005年には新たな「ドラえもん音頭」として、『踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭』がリリースされている。






🐥本日の記事は以上です🍀
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