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わたしは「こうじゃないとだめ」な人間です。

数ある袋ラーメンのなかでも私がこよなく愛するもの。
それはサッポロ一番みそラーメン。
福岡県民ならうまかっちゃんやろもん!との声が聞こえてきそうだが、
うまかっちゃんはおそらく20年以上食べてないだろう。
(マルタイの棒ラーメンはたまにいただきます)

さて、そのサッポロ一番みそラーメン、
(以下ポロイチ)の食べ方、私には絶対のこだわりがある。

まず、一人用の土鍋に規定通りのお水、500ccを入れて沸かす。
ここで、夏なら5センチに切ったニラ、
冬なら白菜。葉は横1センチ、芯は縦5ミリに切って入れる。絶対に。

そして湯が沸きつつニラや白菜が煮えてきた頃に麺を入れる。
麺は箸で触らない。絶対に。

麺を入れて1分半経った頃に1つ目の卵を入れ、3分たったら火を止めて
2つ目の卵と粉末スープを入れる。
卵が決してぐちゃぐちゃにならないように細心の注意を払って
ここでようやく、やさし~く麺をほぐす。絶対に慌ててはならない。
慌てたって良いことはひとつもない。そう、人生のように。

私が求めているのは、1つ目卵がいい感じにかための半熟になりつつ、
あ、もうすぐ半熟になるよーーという2つ目卵のとの官能的なデュエット。トロントロン状態をいつもめざす。そう、絶対に。
そして土鍋はグツグツのまま、付属の七味スパイスを振りかければ完成だ。

たったこれだけ。
これさえ守れば「おいしい」は手に入ったも同然である。
そして土鍋がゆえにずっとアチアチで、麺ののびはかなり早め。
でも私はのびたポロイチがとても好き。

(ちなみにマルタイラーメンへのこだわりはありません)

あ、そしていつまでもアチアチのポロイチを食べると上あごをヤケドする。
絶対に、だ。

ポロイチに対する謎のこだわり、みなさんはいかがだろうか??

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