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星読み★月とキロンはリンクしている③

先日から月とは一体何なのよ?シリーズ
アップしています

前回の引用です

月は人生のテーマのひとつであるのは
間違いないよね、と思うのです

そして先天的だけに
生まれ持ったテーマだけに
まず最初に折られる部分でもあると思うのです

それが今この現代において
特に顕著に出てしまうのかも

月はまた子供の頃の自尊心そのもの
とも言えます

それをまず最初に
親や身近な大人を始めとする社会に
へし折られるのが
この世に人間として生まれ出た儀式みたいなもの
なんじゃないでしょうか

”月は子供の頃の自尊心”という部分について
今回はお話してみます^^

子供の頃の自尊心、というよりも
スピ的に言えばいわゆるインナーチャイルド
というところでしょうか

いや、ちがう?w
内なる子供、、まあそうかな(どっちや)

子供の頃折られた自尊心が
心の奥底でくすぶっていて
事あるごとに『ここに居るよ』と存在を
知らしめるかのように足を引っ張ってくる

このことについて深掘りしたいのですが
ホロスコープを通してお話を展開してみます

前回や前々回でちらっと
月との関連性で海王星について触れました

私の中では月と深く関連していると
勝手に解釈している天体があります

それが金星、土星、海王星、キロンです

今回はキロンを取り上げてみます!

小惑星キロンについてはこれまでも
何度か記事をアップしています^^


キロンを星読み好きの皆さまは
どう捉えているでしょうか

傷付いたヒーラー
または才能のありか、、などなど

私はキロンの神話にとても惹かれています

そこにキロンというメタファーが
深く読み取れるからです

(詳しくは上記のキロンの記事に書きました^^)

キロンといえば、やっぱり”傷”
その傷の正体は何なのか?

一番有名なのがキロンがヘラクレスに射られた
毒矢で傷付いたことが
いわゆるキロンの傷とされていることでしょうか

けれど、私は出自の傷の方に心が揺さぶられます

キロンはクロノス(土星)とピリュラー(妖精ニンフ)
との間に生まれているのですが
半人半馬であることから
いずれの親からも養育を放棄されるという
傷があります

それゆえキロンは
太陽神アポロンと月の女神アルテミスに
育てられ、
だからこそ素晴らしい叡智を授かり
数々の神や王を導く賢者となったこと

そして前述で触れた毒矢の傷

この傷に苦しみゼウスに頼み
自身の神性をプロメテウスに譲り
射手座へと天にあがった経緯

このいずれの傷もアイデンティティに
関わるものですが

特に出自の傷は月が表す自尊心を
思わせるものがあります 

月という人生の大項目(仮)または
人生の叩き台

これを知るために
キロンという傷が人生に与えられる
そんなふうに感じてならないのです

キロンを通して月のテーマを知る
=人生の大項目(仮)を知る
というイメージです

『本当の意味で知る』『本質を知る』ためには
負の側面からでなければわからないことがある
と言っても過言ないと思うのです

それを月とキロンがリンクしたとき
私たちは思い知らされるのかもしれません

私のチャートの場合
魚座8ハウス月、牡牛座10ハウスキロン

私の叩き台は
”皆等しく同じで(魚座)仲良くいられる(8室)ワンネス感(魚座)”
だったのですが
これをことごとく学校という組織で
打ち砕かれてしまったのです
(もちろん親や身近な大人にも肯定されなかったと
思っていました)

そしてその真逆のようなテーマを
学ばされたのです

それが自己価値でした(牡牛座)
外側の特に社会的な立場によって(10室)
人は価値付けられる(牡牛座)
という概念にとらわれてしまったのです

それは学歴だったり収入だったり
キャリアの肩書だったり
(全部10ハウス案件)

そういうものに本当に固執していました

それで人間の価値がはかられる
という思いが無意識にロードしてまい
ずいぶんと優劣意識に悩まされていました

そしてこのストーリーを下地に
私の人生は展開されていた、といってもいいです❣


といっても、これはほんの側面の一部ですが😅


キロンが才能のありか
と言われるゆえんは
負の出来事を通して
そこから受けた傷や痛みを通して
何を消化したか?滋養として受け取ったか?

を問われるからなのかな、と

先天的に背負ったネガティヴな人生の側面
それを才能に昇華させる

そしてその痛みから得た滋養を
惜しみなく他者や社会へ与えていくことが
私たちのミッションなのかもしれません

つまり、それがイコールその人らしさだし
個性とも言えるのですよね^^

その人にしかないこれまでの
人生の歩みと学びと吸収

もちろんそこには楽しいことだけでは
ないはず

でも苦しくつらいことが修行か、と
言われるとそうとも言い切れない
って私は思うのです

苦行・修行と思えばそうなっちゃうけど
キロンはそういう”苦↔楽”的な
二元的な上澄みでなく

月というテーマを”痛み”を通して
獲得していくためのデバイス
として考察してみると
興味深くないですか^^


そうそう、そして余談ですが
1室にキロンがある場合
私の感覚だけの解釈ですが
キロンの特質上、克服が他のハウスよりも
ハードかもしれません
(アイデンティティを司る、と解釈)

加えて、これも私の勝手な解釈ですが
4室キロンも人生の土台や方向性を司るので
ハードさがあるんじゃないかな、と考察しますが
どうでしょうか?



また、これらのヒントとして
月とキロンを結ぶのは
土星な気がしています

次回、月と土星の繋がりについて
語ろうかな?(どうかなw)


補足:
術師の高橋ともえさんが紹介されていた
ヴァルター・ヨハネス・シュタインの一節で
月はミカエルとルシファー(堕天使・悪魔・蛇)との戦いで
落ちたルシファーの王冠の欠片(宝石)だ
という謂れが大好きです✨

善と悪の対立から生まれたもの
それが月 

その王冠は天使が輪舞していた
なんてロマンチックな件つき♡

善と悪は常に混在していて
内包しあっているという
意味そのものじゃないでしょうか

その根源的なエッセンスが月なんじゃないかな

それはこの世には欠かせない
私たち人間を導くものなのかも

蠍座まさこ


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内側(心)に起きる不一致を起こす混乱や矛盾は
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