見出し画像

ラ・ピーニャ・ディスティラリーって?

■ピーニャって?

ラ・ピーニャ・ディスティラリーは、沖縄県で開設された新しい蒸溜所です。
蒸溜所とは、「蒸溜酒をつくる所」なので、代表的なところで「ウイスキー」がありますが、「ジン」「ウォッカ」などをつくっているところも、蒸溜所といいます。
焼酎も蒸溜酒なので、大きな意味では「蒸溜所」ですが、焼酎の場合は伝統的な和酒のため、日本酒と同じく「蔵元」と呼ぶケースが多いです。

ちなみに、日本国内の蒸溜所は、ウイスキーブーム・クラフトジンブームなどを受けて急増中です!

では、新しくできたラ・ピーニャ・ディスティラリーとは、何の蒸溜酒をつくっている蒸溜所なのでしょうか?

ヒントは、「ピーニャ」です。
 
さらにヒントです。南国カクテルで「ピニャ・コラーダ」というものがありますが、この「ピニャ(ピーニャ)」と同じ意味です。

カクテル「ピニャ・コラーダ」
ピニャ・コラーダ(スペイン語: Piña Colada)はカクテルの1種。ラムをベースに、パイナップルジュースとココナッツミルクを砕いた氷と一緒にシェイクして作るロングドリンク。黄白色で甘みが強い。
Piña Coladaは、スペイン語で「うらごししたパイナップル」の意味。材料として、パイナップルの果肉をよくすりつぶし、裏漉ししたジュースを材料とすることに由来する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ピニャ=パイナップルという意味です!
なので、この蒸溜所は、パイナップルを蒸溜しているんです!!


■パイナップルに特化した会社

ラ・ピーニャ・ディスティラリーは、株式会社名護パイナップルワイナリーが新しくつくった蒸溜所です。
そして、名護パイナップルワイナリーは、株式会社名護パイン園がつくった会社なので、大元は「パイナップル屋さん」ということになります。
 
ざっくりとした歴史は、約40年前にパイン園を創業。約30年前にパイナップルワイナリーを創業。そして今回、パイナップルブランデーの蒸溜所を立ち上げという流れです。
その間には、ナゴパイナップルパークという大型観光施設を開業し、観光客にとても人気のスポットとなっています!

詳しくは
【公式】ナゴパイナップルパーク (nagopine.com)

 今回、あらためて企業沿革を見たら、「古宇利オーシャンタワー」や「パイナップルパーク那覇空港国際線店」ほか、色々経営しているんですね。
多角経営! 勢いありますねー。


■ラ・ピーニャ・ディスティラリーに行ってきました!

2022年8月、まだ一般公開まもない、このディスティラリーに行ってきました!
 
正直、ディスティラリーを目指して行ったわけではなくて、家族旅行で沖縄へ行き、子供もまだ小さいので(小5&年長/ともに女の子)、ベタにテーマパークに行くことにしました。
テーマパークに到着した時に、「そういえば、ウイスキー文化研究所が情報更新しているジャパニーズウイスキーインフォメーションセンターの最新ニュースで、ここの記事が出ていたような…」と思い、確認するとビンゴ!

 ウイスキー文化研究所|JAPAN WHISKY RESEARCH CENTRE (scotchclub.org)
 
JWIC-ジャパニーズウイスキーインフォメーションセンター
 「最新ニュース」の「2022-07-15」に「名護パイン園」の記事があります。

テーマパークでの「家族孝行」と、蒸溜所見学での「自分のお勉強」を両立する、ハイブリッド観光が決定です!


■まずは、♪ナゴパイナップルパーク♪

まずはナゴパイナップルパークという家族向けテーマパークへ!

入園料を払って中に入ると、グループ毎に『パイナップル号(ゴルフ場のカートみたいなヤツ)』に乗って、園内を周遊します。
降車後は、空中庭園のある熱帯植物園の遊歩道を歩き、恐竜コーナーなどを通り抜け、アイスなどの売店ワイン工場・ワイン資料館、お土産などのショップ、そしてカフェなどを過ぎると最後に、ディスティラリーへと到着する流れです!

ここでポイントは、入園から退園まで、ひたすら繰り返えされる「パイナップルソング♬」です!
これは、脳ミソの奥まで入り込んで、離れません。

那覇空港でも、ほかのテーマパークでも、このパイナップルソング「♪パッパパ パッパパ パイナーップルゥ♪」を口ずさんでいるチビッコが多数です。
なんから今、文章を書いていて、また私の頭の中で無限再生が始まりました。
 
気になる方は「ナゴパイナップルパーク テーマソング」「ナゴパイナップルパーク パッパ パイナップルダンス」で検索すると、すぐにヒットすると思います。
名護パイナップルパーク テーマソング - Bing video

こういったテーマソングにしても、スタッフの皆さんの接客にしても、とても頑張っているのが伝わってくるテーマパークでした!


■そして、パイナップルワイン・パイナップルブランデーの見学へ!

次回以降、「名護パイナップルワイナリー」、「ラ・ピーニャ・ディスティラリー」の訪問について、記事化したいと思います!
 
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?