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Charites Accessories-カリテス-です。
スパンコールとビーズをオーガンジーやチュールに刺繍して、透け感の美しいアクセサリーを作っています。

「人を救える」なんて考えは傲慢だと思います。

困っている人や悩んでいる人に「相談してよ」なんて言う人がいますけど、それは傲慢です。
自分を救えるのは自分だけだからです。

自分と向き合う過程で自分の闇を見つけてしまったり、黒い部分に気がついてしまったりするものです。
自分の生き方、あり方を考えるときに、一枚ずつ心の扉を開いていくようなものなので、それがときにしんどいことになります。

自分の深層にあるものをそのまま自分だと受け入れられれば良いのですが、思いもよらないことを見つけてしまったときにはどうしても認められないこともあります。

それを受け入れて自分の一部にできれば、より強い軸になるものです。
自分を深めていく作業は何度も何度も反発したり受け入れたりの繰り返しです。
そういう意味で、自分を救えるのは自分だけだと思います。

そんな時、ただ寄り添って一緒に涙を流してくれる存在がそのしんどさから救ってくれます。
解決してあげようとか、理解してあげようなんてことではなく、絶対的に暖かく優しい存在として寄り添う。
それが愛なんだと思います。
ありきたりな言葉ですが、共感して寄り添うことこそ、愛なんです。

身近な存在が闇と向き合っているとき、私にできるのはそっと寄り添って一緒涙を流すことくらいです。
人を救おうとか人を幸せにしようなんて思えませんし、それは傲慢であり自己満足でしかないのです。

不安定な世の中で、確固たる自分の愛を大切にしたいものですね。
今日の配信ではそんなお話をしました。
こちらからどうぞ↓

自分を救えるのは自分だけなんだけど愛の力は大きいという話

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