婚活男子の真実を知れば、婚活女子の悩みや迷いはなくなるかもしれない　　　～前編～

婚活中の女性の皆さん、お元気ですか？

人間関係の構築は、時としてとても難しかったりします。ほとんどの方が悩み、悩まされた経験があると思います。新たに出会った方との人間関係は、特に気を使うものです。
婚活というのは、新たな方と出会い、関係を作っていくというものですが、悩んだり、迷ったりすることがあると思います。婚活女子の方は、一度や二度は経験があるのではないでしょうか。
婚活女子から相談を受けることがあります。みなさん繊細な方が多いですね。具体的に悩んでいることを聞くと、･･･････、と返事に困ることがあります。そんなことで悩むんですか？そこで迷いますか？と思うことが多いんです。
それって全然違うんですけど、という感じになります。
今回はそのことに関して書かせて頂きます。

婚活女子から見ると、婚活男子は草食系で、婚活に対し消極的に映るらしいです。婚活にやる気があるように見えず、親に言われてやっている感じがするそうです。
婚活男子に対してこういう印象を持ってしまうと、婚活女子のモチベーションは下がり、頑張ろうと思う気すらなくなってしまうという悩みを聞きました。
これ、全然違います。消極的というのはその通りですが、婚活男子のやる気が婚活女子より下回っているということはありません。
まず、大前提として知って頂きたいのは、そもそも婚活男子に明確な結婚観というものがありません。ここが、婚活女子と大きく違う点です。女性は個人差はあれど明確な結婚観を持っている方が多いです。婚活男子にはそれがありません。ぼんやりと、ぼやけています。ぼやけたまま婚活をしています。結婚はしたいのですが、結婚観と言われると、それ何ですかという感じです。ここに大きく差がありますが、弁護をするようですがこれは分からないこともありません。ウエディングドレスに憧れる女性はいますが、タキシードに憧れる男性はいません。女性は結婚やウエディングドレスに対する憧れが早くからあり、その延長で結婚観が育成されているような感じがあります。憧れを手にするために婚活で動いている女性と、そもそも憧れがない男性とでは大きく差がありますし、婚活女子から見れば婚活男子の感覚はどこか他人事のようにすら映るかもしれません。お前の人生とちゃうんかい！とお笑い芸人のごとくツッコミを入れたくなるかもしれません。やる気がないように見える相手を目の前にすれば、自分との温度差をより感じることになるでしょう。しかし、ほんとに温度差があるのです。ですので、もしあなたがこのように感じているとすれば、自然であり、正解です。あなたの感性は、お見事というくらいに的確に相手を捉えています。しかし、それは全く気にすることではありません。感性は正しいのですが、感性で捉えたことに対してあなたの理解が追い付いていないだけです。女性の視点で男性を見るべきではありません。この場合、母親的な目で見たほうがいいかもしれません。

親ということで言えば、親に言われたから婚活をしているという婚活男子の言葉をそのまま受け取ってはいけません。まだ結婚しないの？というぐらいのよくある会話を親としただけと理解してください。いい年した大人の男が、親に言われて渋々動くなんてことはありません。それよりも見抜いて頂きたいのは、親に言われたからという言葉の裏にある男のしょうもないプライドです。婚活をすることに恥ずかしさを感じる婚活男子は意外と多いです。この恥ずかしさを、親に言われてという言葉に逃げているだけです。婚活は続けていると慣れてくるものですから、裏を返せばまだ慣れていないという見方もできるかもしれません。
長くなってしまいました。続きはまた明日書かせて頂きます。

あなたに幸が訪れますように。