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戸建住宅を買うときのポイント

戸建住宅の選び方

今回は戸建住宅を購入する際のポイントをお話していきます。

まずは、住宅購入する際、戸建住宅に限ることではないですが、何に重きを置いて住宅を選ぶのかをしっかり決めていきたいですね。

あれもこれもというのはとても難しいですし、予算もだいぶかかってしまいます。

予算に余裕があるという方はとことんこだわりを再現した家を買うのが良いと思いますが、実際はそうできる人の方が少ないですよね。

全て要望通りの家には、なかなか巡り合いません。

なので、最初から要望の本当に重要な部分に焦点を当てて住宅選びをしていきましょう。

それが、スムーズに良い家を探すコツです。

あまりにも叶えたい要望が多いと、期待通りの物件がなかなか見つからずに存在しない家を追い求め、住宅探しに多くの時間を費やしてしまいます。

悩んだ末に買わなかった家を

「結局あの家が一番よかったねー」

なんて思っちゃうわけです。

もしあなた達が探すような素晴らしい条件の家があるとすれば、それは皆が良い家と思い、既に誰かが買ってしまっていると思った方がいいでしょう。

住宅選びのポイント

ということで、戸建住宅を選ぶ上でのポイントを見ていきましょう。
基本的に相反する条件は、ほとんどないでしょう。

例えば、

「安くて、広くて、設備が充実していて、敷地も広くて、立地も良い」
みたいな物件は滅多に存在しません


先ほども言った通り仮にそういう家があるなら、早く見つけている人がいるので、購入は難しいです。

なので、自分が必ず抑えたいポイントをしっかり把握して、その時の最善の物件を探すことに注力しましょう。

まず、重要な条件になってくるものを見てみましょう。

・価格
→現金なのかローンなのか。ローンで有れば現状いくら借り入れができて月々いくらの支払いまでなら許容なのか。

・エリア
→子どもの学校区、最寄り駅、住環境の良し悪し(スーパーやコンビニ、ドラッグストア、病院などが近いか)など、こだわりはあるのかどうか。

・間取り、広さ
→何部屋必要か、リビングや各部屋の広さはどのくらい必要か。

・仕様、設備
→都市ガス・プロパン・オール電化のどれが良いのか、キッチンは背面、対面、アイランドなどどれが良いのか。

・駐車台数
→車何台持ちで敷地内に何台とめたいのか、近隣に月極が有ればそれでも良いのか。


というふうに、大まかに重要になってくるものを羅列しました。

はっきり言って、これら全て希望通りにするというのは少々難しいので、この中の条件にランク付けをしていきましょう。

例えば、

エリア優先→「金額は高くても駅から徒歩10分圏内の好立地が良い」

価格優先→「部屋に広さは求めないので、できるだけ安い物件が良い」

広さ優先→「敷地内駐車ができなくても月極が近くに有ればそれでいいので、物件自体が広い方が良い」

などなど。

優先順位と妥協点

基本的に優先順位と妥協点を見つけることが、より理想に近い家を探すポイントになってきます。

初めて家を探す際にやりがちなミスとして、現状厳しい条件の物件をずっと探し続け、結局理想から遠のいた物件を買わざるを得なくなってしまいます。

それだけは絶対避けたいですよね。

そのためにもまずは、プロである不動産業者、住宅メーカーの意見に耳を傾けてみるのがいいかもしれません。

その中でだいたいの希望をまず設定して、優先順位、そして万が一の時の妥協点をあらかじめ決めておくことでその時々の良い物件を提案してもらいやすくなります。

そこでいろんな物件を紹介してもらい、物件を見て、自分が住んだ後のことをイメージした上で、どの家が一番理想的なのか、現状一番良い条件なのかを割り出していきましょう。

そして、物件を見ていくうえでもう一つ注意して見てもらいたい部分があります。

それは、その家が立っている土地が“どんな土地なのか?“ということです。

土地の良し悪し

家探しをする際は、物件や周辺環境だけではなく、そもそもの土地がどんな土地なのかに注目していきましょう。

広い土地なのか、狭い土地なのか。
形が良いのか、悪いのか。
道路や隣接地と高低差があるのか、ないのか。
現在の需要があるのか、どうなのか。

など、挙げ出したらキリがないです。

次回は、良い土地、悪い土地とは?というところを話していきたいと思います。

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