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Chara「命のまつり」

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55歳看護師、人生二毛作!!起業を目指してライフストーリーを綴っています。
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#看護師

Chara 「命のまつり」その55~祖父の看取りに心が辛くなる

看護師歴34年、体中、頭の中も対人援助職です。 仕事でくたくたになった対人援助職の方が人生…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その54~介護施設11年間の振り返り①

初めて顔を合わせたメンバーで、実質4日間で特定施設の入所準備をしたという、びっくりするよ…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その53~介護施設で働き始める

7月になり新設の介護施設で働き始めた。 夜勤のないところで、週末に休みがとりやす環境を重視…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その52~義母の看取りに思う、医療とは

2011年3月14日に帰郷し、しばらく同郷の主人の実家で暮らした。 私の実家にはナナちゃんという…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その46~サムシング・グレートにゆだねハートに感謝する

最後にたった1個しか取れなかった卵子 受精卵は無事に育ち子宮に戻すことができた時、 私はも…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その45~命はどこからやってくるか

1回目の体外受精で命を授かることはできなかった。 その後、医療観察法病棟の仕事を続けなが…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その44~体外受精に祈りを込めて

クリニックの医師に言われるまま、体外受精の準備がすすめられた。 生理周期に合わせてホルモン注射を7日間行った。 クリニックの方針で、自己注射ではなく自宅に近い開業医を自分で探し、 クリニックの医師から紹介してもらい注射を打っことになった。 そこで、体験した衝撃のセクハラ 高齢の内科医、しかも帰化したと思われる中国人の男性 自宅から一番近いところを選んだのは私だった 初回の注射の日、おしりに注射を打つとき ギュっとおしろをわしずかみにされ、もみもみさた!! ヽ(*`Д

Chara「命のまつり」その43~不妊治療、精神力と体力、そして経済力

37歳からの不妊治療でかなり出遅れたスタートだった。 とにかく、医師を信じてついていくしか…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その42~夜勤をしながら不妊治療を続ける

思い切って、ネットで調べたクリニックを受診した。 医師から「○○さん、もう高齢だからね、…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その41~37歳からの不妊治療

両親や祖父に私の子どもを抱かせてあげたい、 私自身も自分と血のつながった子どもが欲しいと…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その40~再婚からの不妊治療

医療観察法病棟で看護の仕事を続けていた 東京に来て1年くらいして、高校の同級生と再婚した …

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その39~東京地裁へ患者さんの付き添いで行く。緊張マックスから…

医療観察法病棟で受け持ちとなった患者さんの担当多職種は、MDT:マルチディシプリナリー・…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その38~再び精神科看護の道へ

1年半くらい実家で過ごし、東京に行った。 新しく開設される医療観察法病棟での勤務が始まった…

海の風
1年前
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Chara「命のまつり」その37~ちょっと元気になったところで東京へ

両親と暮らしながら、地元の病院で働くこと2年 高校生以来の家族との生活、 親子のつながりや 子どもの頃から可愛がってくれた祖父との時間 私は、自然と生きる力や働く力、人と関わる力をとりもどしていった。 そして、また精神科で働いてみたいと思うようになった。 池田小事件が発端となってできた医療観察法というのがある。 当時、日本で初めて医療観察法病棟が開設されるという話があり興味を持った。 以前、精神科で働いていた時の経験から 病気がありながらも治療により回復した人が、世の