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Chara「命のまつり」その46~サムシング・グレートにゆだねハートに感謝する


最後にたった1個しか取れなかった卵子
受精卵は無事に育ち子宮に戻すことができた時、
私はもう自分ができることはやったし、結果はどうであれ
もうこれでいいというやった感と、体が軽くなるような
解放感を味わっていた。

ちょっと前に読んだ本
肺がんステージ4から奇跡の生還を遂げた刀根健さんの
『僕は、死なない。』

人生に奇跡を起こすサレンダーの法則

サレンダーとは、降参する、明け渡す、委ねる、などの意味
全てを手放した時、その奇跡は起きたと刀根健さんは言っている。

なんか、最後の体外受精を終えた時の私もそんな心境に近いものがあったような気がする。サムシング・グレートに委ねていたのかもしれない。

そして、無事に心拍が確認できた
人間の細胞で最初にできる臓器、それは心臓。

コネクションプラクティスでハートの瞑想をするようになり
ますます心臓の神秘に触れることができた。
当時、コネクションプラクティスを知っていたら、自分の心臓や新しく芽生えた命、子どもの心臓にもっと深い深い感謝を送っていたと思う。

それからも看護の仕事を続け、夜勤もしていた。
医療観察法病棟の受け持ち患者さんの退院に向け、妊娠6か月か7か月の時に
は東京から九州へ付き添いで行ったりもした。
医療観察法病棟の同僚も患者さんも、気づかってくれていつのまにか
時間は過ぎ、出産のために実家にもどったのだった。




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