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目黒不動尊の動物(像)たち

目黒不動尊の境内で見かける動物(像)たち、続きです。

冒頭の写真は、境内にある豊川稲荷の狐様です。
祠を沢山の狐たちが守っていました。
その近くにある福珠稲荷大明神も、狐に囲まれていました。
どの狐たちも、眼光鋭く、祠を守ろうとする気概に溢れていました。

境内案内図をよくみると、十二支の動物らしき動物の名前が、あちこちに書かれています。方角でもなさそうですし、これは何を意味するのでしょうか…。

小さくてすみません。ひらがなであちこちに動物の名前が書かれています。

仁王門右横の象。

かなり小さいです。

不動明王と対のようにみえますが、

仁王門の左に、ちゃんと対になる象がいました。

実際にはかなり小さなものです。

虚空蔵菩薩像の近くの牛。

かなり高いところにあり、これも小さいです。

鷹居松の下にいる鷹。

鷹の下にある鶏の親子のレリーフ。

位置関係はこんな感じ。

男坂(左)と女坂(右)に挟まれて、鷹、鶏、カエルがいます。

動物像たちは、小さいものや、高いところにあるもの、木陰で目立ちづらいものなど、意外に気づかないことが多く、参拝するたびに
「あれ?こんなところにもいた!」
となります。
新しいものから古いものまで、あまりこだわりなく置かれているようにみえるのも、おおらかだなあ、と思います。

最後に、素敵な恵比寿様にお目にかかれましたので、ご紹介します。
三福堂前の石柱から参拝客を見守ってくださっています。

桃色の鯛を抱えて、エビス顔がチャーミング。

開運招福の恵比寿様が、この記事を読んでくださっている皆さんに幸せを運んでくださいますように。


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