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自分の言葉で書くという意識

人が楽しんで書いた文章は、雑でもその楽しさが伝わります。

人が一生懸命に書いた文章は、雑でもその熱意が自ずと伝わります。

私の友人は、読破した本のレビューをSNSに毎日にように投稿し続けています。彼の投稿文は、長文かつ、文法もめちゃくちゃ。個人的に赤字を入れたくなるほど、決して文章が上手とは言えません。

しかし、彼の文章は読んでいると、気持ちが伝わってくるのです。

それはきっと彼がきっと思いを込めて書いているからなのでしょう。
特にそれぞれの本に対する、「熱量」はふつふつと伝わってきます。


もちろん、文章の「て・に・を・は」に気をつけたり、文法の使い方に注意を払ったり、読者にきちんと伝わる文章を書くことは大事です。


ですが、自分の言葉、そして自分の心で書くということ、
これを忘れないでください。


嫌々ながらライティングをすると、気づかないうちに文章が雑になったり、リズムが狂ったり…、気持ちは文章に表れてしまいます。 

みなさんは、いつもどんな気持ちでライティングに挑んでいますか?
自分の言葉で書くことができていますか? 
今一度考えてみてください。


自分の気持ちが詰まった文章は自分の言葉として、表れます。
今度、ライティングに挑むとき、ちょっと一呼吸して、自分の気持ちを見つめてみてください。
意識するだけで、文章は変わります。


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