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波乱万丈な7月前半。

お久しぶりです。

色々あったけど、結論から言うと無事J と一緒にいます。

はい、色々ありました。

実はカナダを発つ2日前に、
国際線に乗ったら(場所は問わず)部屋の契約を解約すると
ノイローゼでヒステリック気味なルームメイトに脅され、
出発前日にアパートを追い出される形で急遽、引越しをした。

当初はカナダに帰国する際、14日間の隔離に加え、
PCR検査の陰性、
抗体検査の陰性の提示を求められた。
上記の条件をのむつもりだったけど、
ルームメイトは気が変わり、
出国するなら、アパートから出るように言われた。

急に言われたため、
もちろん家なし子。

本当にラッキーと言うしかない。
運よく、知り合いがちょうどルームメイトを探していて、
そこに転がり込むことができた。
わずか24時間弱でアパートを完全退去した。

空港ではヨーロッパに行けるかドキドキだった。
J と下調べをしっかりして、練ったプラン。
なのに、乗換え地点までしか旅券は発行されず、
場合によっては強制送還される恐れがあると言われた。

その上、飛んだ日にEUのルールが変わり、もっと厳しくなった。
しかし、規制が変わったばかりだったせいか、
まだ現場では統制が取れてなく、
無事入国できたのはタイミングが良かったと言うしかない。

前回の記事で紹介したプランで数日かけてのロードトリップ。

道中、車上あらしにあって、
私の洋服や文具を盗まれたけど、
これも不幸中の幸い。

物を入れ替えて、貴重品はホテルに持って行ったので、
大きな損害はなく、一応無事。

しかし、後部座席の窓ガラスを全部やられたので、
ロードトリップ後半はない窓にガムテープを貼りまくって
高速を走った。

次から次へと起こるピンチ。
下手なB級映画のストーリーよりエキサイティングだよな
と自分につっこんだり。

更に、道中の高速で国境警察に連行されたり、、、

覆面警察とパトカーに挟まれて連行されたから、
かなりマジなやつ。

その時、私は「アジア人」だから
不法入国や滞在疑惑で身分証明書を求められ、
強制送還されるんじゃないかドキドキだった。
別に私の入国は違法ではないので、
そんなに怯える必要はないのだけど、
実際、国境警察は強制送還できる権限を持っているからかなり緊張した。

まだ理由はわからないけど、
J と私の予想は国々をまたぐロードトリップだったため、
ドラッグ密輸と怪しまれたという説。

まぁ、そんな感じで色々あったけど無事にJ と合流できた。

目まぐるしいスピードで展開して行く状況。
とにかくサバイバルせねば、だった。

強制デトックス含め、エンタメ感が半端ない、
なんともアドベンチャラスな7月前半、Covid Summer 2020。



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