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【研究編09】声のブランディングの時代

声にはたくさんの種類があります
相手に勇気を与える声、説得する声、自信を感じさせる声、慰める声
同じような情報があふれかえっている現代社会で
伝える人によって情報や重み伝わり方が変わるのはなぜでしょうか
この事を声のブランディングであると
ボイスコンサルタントの林重光氏は著書「声のデザイン」の中で結論付けています今回はこのテーマについて探求していきます

声は本質を表す

声には「高低」「強弱」「テンポ」「音質」の4つの要素から成り立ち
この4つの要素の着目によって情報を手に入れる事が出来ると林氏は論じている続いてこの4つの要素の割合によって商談や興味の有無につながり
これらは結果的にメラビアンの法則につながるとしている。

伝わり方が変わる=行動が変わる

謝罪の音程は低温でゆっくりが最適だというしかしこの行動で
大切なのは謝罪の後に受け手が起こす行動である
心からの謝罪を感じる事によってファン化する可能性もあるし
ネットで罵声する可能性もある
結局のところは相手の気持ちや行動を変えるには言葉に合った
声を正しく選ぶことが大切であり
これは声にメイクを施す意識として重要視されています

声のは遺伝よりも環境

体操選手が声が高い事はご存じですか?
これは遺伝ではなく環境が影響しています
日常の「当たり前」という環境が「当たり前の声」を作る
つまりこの日常生活の中で変えていく事で
自分の思う声を手に入れる事が出来ます

緊張の解決には好きなもの⁉

プレゼンなど声が緊張した際からだのこわばりと過去のトラウマで
上手く声が出るか不安になるときがあります
そんな時は「好きなものを思い浮かべると心と体が安定する」
林氏はアドバイスをしている
これはあるものをイメージしたときに実際に視覚で見たとき同じ脳の領域を使っている研究報告がありわかりやすくレモンをイメージするだけで
唾液が多く分泌されるのもその影響だという
その他にも好きな音楽やゲーム、香りを用意しておくことも効果が抜群です

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