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【研究編14】視線と宣言が声の安定化を引き起こす

「宣言」で声を安定させる

プレゼンやパーティー、仕事の現場など人は
「場違いだと思うと」地に足がついていない状態になります
この状態で身体を押されるとフラフラしてしまい
見るからに自信の無さが外に現れています
この状態では「場づくり」ができずに
パフォーマンスも中途半端になってしまいます
しかしここで「自分はここにいてもいい」と心から宣言した途端
心と体が安定して揺れ動かなくなります
これほど声は体のバランスに大きな影響を与えます

「視線」で声を安定させる

視線の使い方が変わると声が安定します
緊張というのは「一点を見る」事が原因のひとつです
視線が集中する状態を解消する為に次の状態が提案されています
林氏著作の声のデザインによると
1、原稿用紙の右端を見る
2、原稿用紙の左端を見る
3、3〜5回繰り返す
4、話し始める

この様に2点を交互に見る事によって体のバランスが安定して
出てくる声も安定します
原稿用紙を交互に見るときは支線の高さは変えずに
視線をスライドさせるイメージを持って下さい
ウェブ会議ならパソコンの画面の右端と左端の2点を使って実践します
緊張で忘れてしまいそうな時はあらかじめ
原稿に印をつけておく事がオススメです

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