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【第1章 幼少期編】団地生まれ 粗大ごみ置き場育ち 貧乏な奴はだいたい友達
貧乏とボク
物心がついた頃には、当時『ベッドタウン』とカッコよく横文字に付けられた郊外の街から更に駅から歩いて25分もかかる集合住宅地に住んでいた。集合住宅と言っても集合の度合いが尋常ではないマンモス団地だ。どれくらいマンモスか、というと、そこに住む子供達たちを収容するべく団地内には数えきれないほどの保育園に幼稚園、更に小学校が6つに、中学校が3つもあった。
家賃は2〜3万円代と格安で、言わず
貧乏とボク
物心がついた頃には、当時『ベッドタウン』とカッコよく横文字に付けられた郊外の街から更に駅から歩いて25分もかかる集合住宅地に住んでいた。集合住宅と言っても集合の度合いが尋常ではないマンモス団地だ。どれくらいマンモスか、というと、そこに住む子供達たちを収容するべく団地内には数えきれないほどの保育園に幼稚園、更に小学校が6つに、中学校が3つもあった。
家賃は2〜3万円代と格安で、言わず