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容姿の変遷

私は写真を撮られるのが昔からすでに嫌いだったので当時の写真があまり残っていません

しかし「ブスッ」「自己紹介しなくていいよ」事件(詳しくは一つ前の記事を読んでください)や、

同級生男子に一瞬席を離れている隙に筆箱の中身を糊まみれにされ戻ってきたら文房具が全部スティックのりまみれになっており、それを「精子〜w」と笑われ、お気に入りの筆箱だったので水道で洗っているとさらにそれをした奴ら2人が野次馬となって爆笑してきた という事件?がありました。

多分その2人は私が深く傷ついていたことなんて、むしろ自分達がやった事すらも覚えてもいないのでしょう。私はヘラヘラ笑っているだけでした(自己肯定感が恐ろしく低く、そうする事しかできませんでした)

その事件から男性不信気味になった気がしています。

しかし私は気づいてしまいました。そんな奴らでさえ、クラスに1人か2人しかいない明らかに顔面偏差値の高い"カースト上位"の女子には丁寧に接し、私のような扱いは全くしていませんでした。

私は中学生にして全てを悟ってしまいました。

「優しくされるには美しくなきゃダメなんだ」と。



1番最初の中学一年生のときがこれです

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↑この時はなんで病まずに生きていられたのか謎ですが、好きな先輩を追っかけたり、けいおん!みたいな部活動生活を送っていたり、同級生男子にはクソほどムカついていましたが中3まではあんまり病みませんでした。多分部活に熱中してたからだと思う。マインドフルネスマジ大事

その次に残ってる写真がこれです、中3の卒業アルバム(めちゃくちゃ嫌な気持ちになりながら実家で撮ってきた)

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高2の時に作ったパスポートも出てきました。この時はまだ二重にもなってなく、毎晩ジェルでまぶたをマッサージをして(眼瞼下垂になるぞ!やめろ!!)、二重の若干のラインだけついていました。が、無事眼瞼下垂になり眠そうな目を手に入れました。口角も下がりっぱなし、あとこの髪型は何なんだ。

そのあと高校生で歯の矯正をしました。しかし母への無駄な気遣いにより「うーん君はちょっと受け口気味ですね。下も少し出てるけど上の口も出てるからどっちも出てるんだよね。歯を抜かないで矯正したらちょっと出っ歯気味になるけどいい?^^;」と先生に言われたにも関わらず(歯を抜いたら審美治療になるから高くなっちゃう……!うちには無理だ!)という勝手な独断で「はい!」と言ってしまい出っ歯になる。

↓しかしバンギャソウルだったので派手髪は一通りやり尽くす。マニパニ大好き。しかし鼻がブサイクだなーと思いどうにもならずメイクで頑張っても限界を感じていた頃

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18歳で上京して2年間病院に行けずバイトもできない学校と家を往復するだけの引きこもり生活を送る。(これはあとで後述します)この時精神科にすぐ行っていれば良かったね、本当に。完膚なきまでに2年間を無駄にする。

学校でガチで2人しか友達ができず、遊ぶ人が居ないので明らかに自分を見下してきたり雑な扱い、機嫌が悪いと態度に出してくる、当たってくるような友人に縋って依存していました。自己肯定感が低いって怖い……

そのあと何やかんやあって就職しましたが入社半年も過ぎた頃、自己肯定感が低すぎて既婚者を好きになってしまったり色々あって「一生このままでいいのか?!?!?!?!一生私はブスだから……と思って生きていくのか?!?!」と自問自答する日々を送っていましたが、「やめよう。自分を変えよう」と思いずっとコンプレックスにしていた鼻の整形をしようと思い立ち、その為にはダウンタイムも長くかかるし、夜の仕事で大金を貯めないといけないと考え社会人1年目の10月頃から休みの日や会社終わりにナイトワークの体入(体験入店)をし店選びや業種選びをして着々と準備を進めていきました。

何店舗も面接で騙されましたし(笑)(夜の仕事の求人広告は100000000%誇大広告、詐欺です。)もちろん会社の人にはそんなのバレては終わるので、体と心がしんどくても会社ではそんな面は出せず、すごく大変でした。入社してちょうど1年目になる1日前に退職しました。

今思えば1年経ってから辞めれば失業保険貰えたのにねどバカがよ!!!!!!!!!

もちろん家族には全て内緒でした。精神疾患持ち毒親持ちブスにはしんどい決断でしたが幸せになりたい一心の苦渋の決断でした。

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鼻丸くて悩んでいた時。目も眼瞼下垂 化粧で頑張ってた頃

そして2019年1月に思い切って渡韓し、鼻フルの手術を受けました  フルというのは1部分だけでなく鼻の全ての箇所をいじることです

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1日目は鼻の骨を切って細く幅寄せしたため目と目の間も腫れて一重になっています。不思議とこの時は「やっと開放される」という思いしかなく怖くなかったです。

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鼻に高さが出て感動して自撮りしまくっていましたね…

逆に言えば顔の中顔面が発達しているとこんなにも顔に立体感が出て垢抜けるのか、と驚きました。

なぜならダウンタイムが終わってすぐお仕事に出勤していた時、まだ鼻だけしかいじっていないのに普段どおり〜の接客をしていたら突然お客様に1万円のチップを頂いたからです。

整形前はそんなことありませんでした。やはり「やさしいせかい」を渡っていくには容姿だ……と痛感した出来事でした。


次回へ続く


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