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留学生活における人の話を聞かないことのメリット

留学生活で常に感じていたこと。

人の話って聞きすぎない方がよい!


何でそう思ったのかっていうのが1年前期の化学の試験の時。
当時、私には日本人の先輩が数人いた。
その先輩達から聞いた化学の試験に関する話はこう。

化学の期末試験までの間に小テストがいくつかあって、そのテストの結果の平均が一定以上だとリダクションと言って期末試験時の試験内容が半分にしてもらえる。去年は、リダクションの恩恵にあずかれなかった日本人は、みな化学の試験に落ちたからリダクションを受けれるかが合否の分かれ目だよ。

その話を聞いて震えたよね。リダクション貰えなかったら自分は詰むんだ...って。その学期の期末試験は、化学、物理、生物だったから、化学にロックオンして必死に勉強した。


結果...


勉強しなきゃって強迫観念で寝れなくなって学校で倒れた!


化学は受かったけど物理の試験に2回落ちた!笑



他にも不確かな情報を集めすぎて逆に心配になって取り越し苦労をしたことは何度もあった。


医学部留学を考えていて必死に情報集めをしている人に言いたい!


必要なのは正しい情報を集める能力だって事


私がここで言う情報っていうのは、個人の体験談ではなくて、システムやルールとかの決まりごとや自分の五感で感じたことに関してね。


大学の情報を集めたいなら大学のホームページを見て分からないことを自分で問い合わせたり、実際に自分で現地に行って、その国の人の感じを知ったり、6年間暮らしていけるかどうかを自分の目で見るのが1番いいと思う!!

留学生活が始まったら英語で全ての情報を処理しなきゃいけないんだから、練習だと思って大学にアプローチしてみたらどうだろうか。間違えたって死ぬわけじゃないし!


人の経験は人の経験。


最近は海外医学部留学勢が増えてSNSで情報発信を目にすることも増えたけど、ああそういう人もいるんだなーくらいに思うのがちょうどいいと思う。
人の体験を読んで、自分には無理かもしれないと自信を失ったり、過度に不安になる必要なんてないよ。その時の国策で状況は変わるだろうし、個人の言語習得度、学力、経済力、精神力、卒業後の進路も違うだろうから、人の話で参考になる部分って多くはないだろうしね。


よく知らん他人に背中を押してもらうくらいなら
自分の可能性を信じて頑張れ!


そう思うよ。


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