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新卒1年目での結婚。早婚のメリットデメリット

この記事は、20代前半での結婚(いわゆる早婚)でのメリットとデメリットをテーマに書いています。

晩婚化が進んでいると言われる現代。
コロナ渦で出会いの場が減ったことで、結婚相談所や婚活アプリ(ペアーズなど)、オンライン婚活などのサービスが増えています。

そのような中でも、「早く結婚して安定した生活を送りたい。」
と早婚を希望する若者も増えています。

みなさんは早婚に対してどんなイメージを抱いていますか?

「まだ未熟な子供同士が結婚をする。」
「早婚をするのは低所得者層だ。」
「早く子を授かったために、籍を入れたのではないか。」

などの良くないイメージを持っている方もいるのではないでしょうか?

実際のところ、早婚することはどうなのでしょうか。

そこで今回は、新卒一年目で入籍した私の実体験をもとに、早婚のメリット・デメリットをご紹介します。

日本の平均結婚年齢は何歳か?

「早婚」「晩婚」という言葉がありますが、それらは大体どのくらいの年齢を指すのでしょうか?
厚生労働省の調査によると、平均初婚年齢は夫 31.1 歳、妻 29.4 歳とのことでした。
何歳からが早婚・晩婚という定義は無いようですが、この結果から考えると25歳以下での結婚が早いと言え、35歳以上の結婚が遅いという印象を受けます。

早くに結婚したい!と思う理由

私が早くに結婚をしたいと思った理由を順にご紹介します。

■結婚相手を探すのが難しいから。
私は全国転勤ありの仕事のため、勤務先で結婚相手を探すことが困難であると考えていました。また、私のパートナーも全国転勤ありの仕事のため彼もそう思っていたみたいです。勤務先で彼氏・彼女が出来ても、勤務地が変わるたびに別れを告げなければいけないのは悲しいですよね。

■遠距離恋愛がイヤ。
私とパートナーはお付き合い当初から遠距離恋愛でした。毎日のLINEやビデオ通話は当たり前。結婚前は千葉と福岡で遠距離恋愛をしていたので、交通費がとてもかかりました。しかも私はその時大学生だったのでバイト代から飛行機代を捻出するのは正直厳しかったです。
経済的負担は大きいです。

■家庭を持ちたい。
新型コロナウイルスの蔓延により、家族と過ごす時間が長くなり家族の大切さを再確認しました。早く両親みたいな幸せな家庭を築いて安定した生活を送りたいと思っていました。

結婚は早いほうがいいのか?早婚のメリット

それでは、新卒一年目23歳で結婚した私が早婚のメリットをご紹介していきます。

■精神的なメリット
入籍=契約であるため、恋愛での「相手が浮気をするのではないか」「いつか別れが来てしまうのではないか」という不安はなくなりました。
(もちろん結婚したからといって相手が浮気や不倫をしないとは言い切れません。)また、パートナーが自分の一番の味方、理解者であるということが安心にも繋がります。

■経済的なメリット
パートナーの会社では、結婚をすることで帰省旅費として月に数万円の補助が出ました。それによって、以前よりも経済的に楽になり、会いやすくなりました。
現在私達は別居婚であるため、光熱費や家賃はそれぞれで支払いをしています。しかし結婚してからすぐ同居であれば、そういった固定費を削減することができます。

結婚は早いほうがいいのか?早婚のデメリット

■お金の余裕がない
私は新卒一年目、パートナーは新卒三年目での結婚であったためお互いの手取り収入は不十分でした。
そのため、入籍と結婚式は1年以上期間を空けてコツコツと貯金をしてから結婚式を挙げる予定です。

■友達と遊びにくくなる
周りの友達が異性間の飲み会やクラブ、豪華なディナーや旅行などで自由に遊び回っていても、結婚している身であると、同じように遊ぶことは難しいです。ましてや子供がいると子育てがあるため気軽に参加できません。20代前半の遊びたい盛りの方にとっては辛いのではないでしょうか。

早婚に向いているのはこんなカップル

以上のメリットデメリットを踏まえた上で、早くから結婚するのに向いているカップルの特徴を教えます!

■お互いの信頼関係が築けている
結婚しても浮気をしないか、という点はお互い見ていた気がします。20代前半であると出会いが多く、どうしても浮気への不安が生まれます。
また、二人の間で問題が発生しても、誠実に向き合いお互いにしっかりと対話ができる関係であれば、早くに結婚をしても上手くいきます。

■将来の人生設計が立てられる
結婚をすることで様々な状況が変化します。女性は結婚のあとは出産というライフイベントがあるため何歳ごろに子供を授かりたいのか、その時仕事をどうするのかの人生設計を立てやすいです。
早くに出産と育児をすることで、その後にキャリアを積むことも可能です。
また、早婚カップルは互いにまだ収入が少ないため共通口座を開設して、早くから貯金をスタートすることが出来ます。
(いまのところ私達は、結婚式後に余った貯金を元手に資産運用をはじめようと模索しています。)
独身者は収入の100%を自分のために使う分、浪費しがちです。
結婚していれば家計を管理するため、節約への意識が高まります。

必ずしも早婚がいいとは限らない

もちろん全ての人に早婚が向いているとは限りません。
結婚をするタイミングは人それぞれですし、結婚とは自分一人で出来るものでもありません。
女性の場合、子を産むことを考えると出産適齢期を踏まえた結婚年齢がありますが、早いほうがいい遅いほうがいいということは一概に言えません。
大切なのは、二人が互いに「結婚をしたい」という意思があるかどうかです。
周りがまだ独身ばっかりだから〜や、周りがだんだんと結婚し始めたから〜などは関係ありません。
自分たちがどのような方向に関係性を進めたいのか、それによって結婚がどのように関わるのかを検討しましょう。
また、それぞれの両親や兄弟が二人の結婚を応援してくれているかは、結婚をスムーズに進める上で重要ですので、時には周りの意見や意向を汲みつつ、結婚するか否かを考えてみてください。


最後に、今後の記事執筆に参考にさせて頂きたいので読んだ感想やコメントお待ちしております。

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