昨日アマゾンに行ってきました
日本から2万キロのかなたにあるアマゾン。
乗り継ぎとかがうまくいって、
32時間でいけるらしい、アマゾン。
の、
水上集落カタロンてとこに、昨日行ってきました。
・・・・。
オンラインツアーでw
参加したのはHISのコチラの企画↓
【絶景企画】
これぞ地球の神秘!ブラジルアマゾン河の二河川合流地点より生中継!!
2842円💴
https://www.his-j.com/oe/detail/T31/?area=O3&country=BRA&city=SAO&product=MAO-SP003#detail_point
21時にPCの前にスタンバイ。
陽気なオープニングムービーがながれて、
わずか30秒くらいで到着しました、アマゾンww
ご案内して下さるのは、HIS南米支店のお姉さんと、島さん。
お2人の解説と共に、現地ガイドさんが中継でアマゾンを案内して下さる
という仕組みらしい。
島さん:では早速、アマゾン河にいる現地ガイドのデニスさんを呼んでみましょう。
『デニスさーん!』
どん。
デニスさん登場。
なんか釣ってるww
島さん:あれ、デニスさんなんか釣ってます?
デニスさん:そうそう!もう釣れてます!
ナマズwww
冒頭から、釣れている状態で登場するという、
高度な仕込み。
デニスさん:今度は、もっと大きな魚を釣りますよ〜!
激しいww
10回くらいトライするも、
魚たちの勢いが激しすぎてエサだけ奪われるデニスさんw
島さん:はい、デニスさんもういいよー。今デニスさんが釣ろうとしていたのは、こちらの魚です。
でか。
ピラルクっていう魚らしいけど、こんなんホンマに釣れたら
デニス氏が釣り堀に引きずり込まれて捕食されそうw笑
ちなみに、食べたら鱈みたいな味でおいしいらしいです。
そんな話をフムフムと聞いていたら、気づけば船が、出発していた。
出発進行!とかは特にない。
牧歌的な曲とともに、水上集落カタロンをすすみます。
バナナ売りの人。
街にバナナを売りに行く途中で、親戚の家に寄ってるところらしい。
水上集落の移動は基本ボート。
これは学校。でも今パンデミア(パンデミックのこと、ブラジルではパンデミアっていうらしい)で、休校中。
水上生活だけど、学校はもちろん、教会もネットカフェもあるよ。
電気は10年前に開通したらしい。
因みに、建物が浮かんでいる理由はコレ↓
『アサク』っていう木で家の土台に使うらしく、50年くらいは腐らずに水に浮かんでいられるのだとか。すごい。
朝ご飯をつくっているご家族に遭遇。
作っているのは、マンジョッカっていう、芋をすりつぶして食べる主食。
ベーコンとかと炒めて食べるらしい。
因みに、マンジョッカの絞り汁からは、タピオカができるんだって。
船は集落の中をすすむ。
デニスさん:この川は、泳げるんですよ。お客さんがカメラとか、メガネとか落としたら、僕が潜って拾いに行くんです。
なにやら、チャットで質問できるというわけで、早速質問してみた!
私:デニスさーん。川にワニとか、ピラニアとかいて、泳いだら危険じゃないんですか?
と、すかさず割って入る島さん。
島さん:いますけど、夜行性だからね、基本おそってこないですよ。現地の人はそんなに怖がってないです。
いやいや、とデニスさん。
デニス:あ、ピラニアいますよ。足とか怪我してたりしたらガブガブと噛まれます、肉持ってかれちゃうからね。ほら僕ここもってかれました。
よく見えないけど、傷跡をみせてくれるデニスさん。
焦る島さん。
島さん:ちょちょっとあんまり怖がらせないで。
オンラインツアーはあくまで、コロナが落ち着いたら行ってみたいな~と思わせることが大事(たぶん)。だから怖いこと言わないでwwっていう大人な島さんと、無邪気なデニス氏のかみ合わない感じが結構おもしろい。
デニスさん:水上生活のお家の中もみにいってみましょう~!
というわけで向かったのは、船頭のセルジオさんち。
セルジオさん(右)
セルジオさん:ここは静かで穏やかで治安もいいから住みやすいよ。
水上だけど、家の中がユラユラ揺れたりすることはないしね。
でもワニとピラニアは普通に怖いよw
島さん:え~おかしいなぁ。みんなが脅している。
家の中には、wifiもあります。
デニスさんにコーヒーを振る舞うセルジオさん。
デニスさん;うげ、甘いw
島さん:淹れてくれた人のまえで、うげって言わないの
素直なデニス氏。
その時!
ジャバーン!!!
あれ誰か飛び込んだ?
裏庭ならぬ、裏池に飛び込むセルジオ氏の息子氏。
裏池、いいねーー。
因みに、途中で通過した絶賛売り出し中の物件は、
一軒5万レアル(100万円くらい)だそう。
別荘にいかがかと。
ただし、村には高校までしかないらしいですよ。
まあ、高校までしかない村は日本にもいっぱいあるけど。
さて、セルジオさんちを後に、牧歌的な音楽と共に向かうは、
『二河川合流地点!!』
アンデス山脈からの雪解け水などから来ている
「ソリモエンス河」(茶色)
と、
岩場から流れ出てきた
「ネグロ河」(黒色)が合流する地点に到着。
2つの源流は、2000キロも離れているらしい。
ほんとにくっきり別れていて、2つの河が入り交じらない!!
すごい~!因みに、ネグロ河(黒)は酸性で蚊とか虫はあんまりわかないんだけど、ソリモエンス河(茶色)は中性だから、ソリモエンス河の水量が増すと、虫が大量発生して大変らしい。
デニスさん:それから、ここは遊泳禁止になっています。二つの河が合流する地点に魚がいっぱいいて、小魚を食べに、大ナマズがやってくるんです。人が行方不明になったこともありました。
島さん:あんまり驚かせないでww
デニスさん:ここで、この二つの河が入り交じらない理由を説明します。
デニスさん:ネグロ川(黒)は時速2キロで水温は28度、あったかいんです。黒いから熱を吸収するんです。
ソリモエンス河(茶色)は時速5キロ~7キロくらいで水温が23度。
雪解け水なのでつめたい。色が白いので光を反射してるからというのもあります。
で、ソリモエンス河が、冷たいから、ネグロ河の下にもぐっていって
合流点でグルグルまわってるんです。
ほえーー。なるほど。
デニスさん:それでは、飲んでみます
!!! ええ、まじか。
いつのまにか河の水をくんでいるデニス氏。
確かに色が違う。
デニスさん:まずはソリモエンス!・・・ん、、ちょっと甘い。
ネグロ河は・・・。
デニスさん:カッパの味(!)
カッパの味!!?
とりあえず、あんまり美味しくはないそうww
島さん:一般のお客様は飲まない方がよいです。
デニスさん:では、本日のツアーはコレで終わりです。
今度は是非現地にきてくださ~い。
陽気な音楽と共にツアー終了。
感想。
意外と、行った気になれた!!!
そして面白かったw
デニス氏の体当たりな感じも含めて、想像以上に行った気分になりました。
これから定期的に参加しようと思うオンラインツアー。
けっこうハマりそうです。
毎日お家から海外旅行なんてのも良いね!!
次はどこのお国に行こうかしら。
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