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おもしろい記事ってなんだろう?和樂webの企画8箇条

読まれなければ意味がない」。数十時間かけて書かれた記事でも、誰にも届かなかったら意味がない。そのメッセージは誰のために、何のために存在しているのか?読まれる記事に必要な要素とは何だろう?

和樂webの企画決定フロー

これまで和樂webの記事は、ライターのみなさんから企画を募り、週に一度の編集会議でスタッフで話し合い、採用企画を決定してきました。

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2020年に入り、和樂webはWebメディアとしての数字の上では100万UUを達成し、規模の拡大を順調に進めているところです。

生活に日本文化を!

「日本文化の入り口をつくる!」和樂webは、このミッションを達成するために、Webメディア以外の手段でもメッセージを発信し、オーディエンスと一緒に日本文化の裾野を広げていきたいと考えています。

具体的にはこれまで以上に商品開発・販売、コミュニティづくりなどに注力し、それらを事業化していくことを目指しています。そのために、まずはWebメディアやnoteなど従来の情報発信で、オーディエンスのライフスタイルへコミットすることにチャレンジします(コンテンツが生活にコミットできれば、そこからものづくりやコミュニティなど、日本文化の新しい切り口をみつけられるから)。日本文化DIYもその一環です。

和樂webの企画8箇条

さて、冒頭に書いた「読まれる記事に必要な要素」とは何か?その答えのひとつに「オーディエンスのライフスタイルにコミットすること」があるというのが、和樂web編集部の考えです。

和樂webのミッションのため、そして何よりも、オーディエンスのみなさんに届く(=おもしろい)コンテンツをお届けするために、このたび、ライターのみなさんへ募る企画の指針として「和樂webの企画8箇条」を設けました。

それがこちらです。

1.記事を読むことでオーディエンスは何を得られるのか?
2.驚きや発見に満ちているか?
3.行ってみたくなるやってみたくなる?
4.一過性の情報になってないか?
5.数字が取れるか?
6.和樂webでしか読めないものか?
7.その人にしか書けないものか?
8.馬鹿馬鹿しいか?

1〜3は、「へ〜」で終わらせない、アクションや感情を促す要素。
4と5は、和樂webの成長に必要な要素。
6と7は、オリジナリティ。
そして8は「上から目線になっていないか?」を問うために。

1〜3、6〜8に関してはライフスタイルにコミットすることと密接であると考えています。そして過去の記事を振り返ると「読まれる記事」はこれらの基準を満たしてるのです。

Webメディアの企画に関して、他のメディアの基準を見たことがないのですが、みなさんこういった基準を持っているのでしょうか?気になるところもあって、今回公開してみました。和樂webの企画8箇条は、まだ始まったばかりで試行錯誤の段階です。これからどんなふうに作用するのか? 和樂webの今後の成長と進化をおたのしみに。

和樂を応援してくださる方の投げ銭お待ちしております。