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いしまき若かりし日の本気の恋愛編🐣💓


本気の恋愛かぁ…

タイミングによっては思い出すもの切なくて苦しくてぎゅーっとなる恋愛をしたなぁと回想してます

今から約15年前の20歳の時、周りに散々『絶対にやめとけよ!』と言われていたバンドマンと付き合い始めました。

それで去っていった友人も沢山いたけど付き合う位で離れていく友人なんて最初からいなかったと思おう、なんて急に薄情になったりもしました。


でもねなんでそんな反対されてたかって

本当に喜怒哀楽が激しい…笑

世のバンドマンの印象を悪くしてるのは君だったのかね(´Д`)と問いたくなるような人でした

すぐ他人と喧嘩するし、すぐ唾吐くし、私への束縛がもう半端なかったです🔏

ただ。箱入りに鍵掛けられたような娘に育て上がってる小娘にとって、このバンドマンというのはヒジョーーーーに異色で真新しくて

それはそれは輝いて見えたのです✨笑

爆音を響かせながらのバイクの後ろにのって浴びる春風は気持ち良かったし

そこで大声で歌うことは暴走音で書き消されてなかなか愉快だったし

音楽の楽譜も読めない私にはギター弾ける彼がとてもかっこ良かった


新しい世界が見えるって本当に毎日わくわくしてわくわくしてわくわくしてた🌸


なのに。

やっぱり鍵掛けられてた箱入り娘って若干ややこしいですね笑

あんなに安定を鬱陶しいぜ!新鮮さ最高だぜ!と感じていたはずなのに、いつからか不安定さがだんだん怖くなってきて

『え、みんな結婚してきたぞ』

『この人と別れてまた恋愛すると手遅れになるんじゃないか』

どこかでやっぱり安定を求めるようになりました

バンドマンで居続けたい彼は、国大で小学校の教員免許資格だけ取得し(頭良かった)あと一年バンドをやりたいと言いましたが、今までも待っていた私はもうあと一年待つことができませんでした



いまだにリアルすぎる情景で夢に出てきます。

いつも彼を探してる夢です


本当に好きな人とは結婚出来ないっていうのもなるほどねです


その彼は今何をしてると思いますか?




小学生の先生として教壇に立っています


どっひゃーーーん😱🤩😱🤩笑



人生わからないものですね…



P.S.

私、人生に後悔なんてないと思ってて。

目の前に大きな道が二本あったとして

一本選ばなきゃいけなくてもう一本を捨てたとしても

そのもう一本の道の先をどう転んだって知る由がないんだから、悔やむもくそもないだろうって思って生きてるんです

もしくは、悔いがある人生なんて認めたくない

とても意地っ張りで強情なのでそんなところで必死に折り合いを付けてます


やっぱり私にとって本当の恋愛をさせてくれたのは彼です。一癖も二癖もあったけど一緒にいてゲラゲラ笑い合うのがめちゃくちゃ楽しかったです。



だから死ぬ直前に走馬灯が脳裏かどこかを駆け巡るなんてことがもしあるのだとしたら

登場人物は今の夫ではなくその彼だと思ってます


皆さんはどんな恋愛を経てきましたか?


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