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私の夫

やほ🥳

本気の恋愛編から現在にワープすることにします。

以前6年付き合った想い出満載の元カレ話をしました。https://note.com/chanoma_de_note/n/nb67cab2f4f1b

(過去のページの付け方がわからんなぁー…)

6年間が終わったダメージもけっこう食らっていて(常になんか食らってるな)、おもっきし鬱の溝に落っこちました。

その頃は渋谷で働いていましたが、前を通る明治通りでそのまま引かれてしまおうと何度かふらーっと道路の脇で突っ立ってました

そして1ヶ月休職することになりました

朝から晩まで布団から起き上がれず、こんなんじゃダメだと10分くらいお散歩に行くのですがもうしんどくてしんどくて。


そんな1ヶ月を過ごし終える頃、仕事先の後輩に会った時ふとその子が持っていたデジカメを「みせてー」と貸してもらって勝手に写真を眺めてました。


「ねぇ、この人紹介してー。」

と後輩に見せた写真に写っていたのが今の夫です。

「いいよ!聞いてみるー」

と返されました。


休職明けは仕事に復帰しなきゃいけないストレスと、このままじゃ仕事がちゃんと出来ないから何とかしなきゃという焦りがじわじわ襲ってきて、私はそのまま躁状態に転換しました。

私の躁状態は

□とにかく眠れないもしくは眠くならない

□全く疲れない

□皆が私のことを好いてると思い込んでる(キモい)

□自分を中心に世界が回っているような万能感

□その頃は派出所へ出向き、警察官になる試験要項をもらったりしていました(本気で今の自分なら警察官にすぐなれると思ってしまってた。コワ)



個人的には思い返すとよっぽど鬱の方がましです。躁ほどツラくなる状態はないです。


話を戻しますが、その頃に付き合い始めたのが今の夫です。初めて会った時に【この人と結婚するんだろうなぁ】と思いました。


ただやっぱり躁状態のときに決めたことではあって

お酒のんでハイになってるような状態で結婚を決め、私が私としてシラフに戻ったのはマリッジブルーの時でした


それでもずっと憧れてた『結婚』…

【やっと私も人並みの幸せが手に入れられるんだなぁ…】

と思ったし

夫の性格が私の性格と真逆で

基本めちゃくちゃ穏やか

楽観的

平和主義


なんだろ…

【あ、こういう人間てほんとにいるんだなぁ】

【この人のためにちゃんと治療に向き合いたいなぁ】

とすごく思いました。


ハイになってもシラフに戻っても、彼はどんな私も受け入れると話してくれました。

その通り、その後も私の不安定な精神状態にほんとに楽観的に付き合ってくれていたことは救いになったのでとてもとても感謝しています。


でも

子供が産まれた瞬間からかな…たぶん私がつよくなりすぎちゃったのか子供が可愛すぎたのか、すべての愛情が子供に移りました。可愛くて心配で、私がいなきゃ生きていくことすらできない我が子が愛おしいし守らなきゃいけないし…そして一番は私のような幼少期を過ごさせたくない気持ちでいっぱいでした。極端に気持ちが移ったような気がします。


今まで助けてもらったその楽観さは《ちゃんと考えくれない》に変化し

穏やかさは《いつもぼーっとしている》ように見え

平和主義は《なにか問題が起きても向き合わない姿勢》に捉えられて

いろんなことがうまくいかなくなりました。


おそらく彼は良くも悪くも変わってません。

きっとシンプルに私の捉え方が変わり、彼の変わるべきところが変わらなかっただけなんだと思います。


それがほんとになかなか交差しなくなりました。

【ここでこうしていたら…】は山ほど思い浮かびますが、その思考を行動に移す気力も体力もなくて

まもなく育休も終わり

はじめの頃は毎週のように発熱やら中耳炎やら喘息やらで朝一で病院→仕事→病院→家事→夜間救急…

夫と向き合うというよりは時々ある休みは平日たまったストレスを家族でどこかへ出掛けて発散させて終えてました。話しても解決せずに話しっぱなしで終えていました。




私はこの度『離婚をしよう』という決断になりましたが、もしかしたら離婚までしなくても良いのかもしれません。

彼個人だけを見るととても気の優しい人間です。結婚して穏やかな日々を送ることができる人間性は彼にはあると思ってます。誰かから嫌われたり憎まれたりするような人でもない…。


私の荒れ狂った家庭環境を思い返したら、そういう穏やかさにずっと憧れてたはずだったのになぁ

どこで交差しなくなったのかなぁ


もう考えても仕方ないけど、離婚するからって憎しみだけ残しておくのは嫌なので今日は良いところをたくさん思い返すことにしました。


また私は大きな二本道の分岐点に立ってます。何度かこれまでに見たような光景です。


これから選ぶ道以外の道は今後も知ることはありません。

だからやっぱり後悔はしないと思います。

そのために今しっかり考えて

しっかり思い出してしっかり向き合わなきゃいけない。


私は私の決断の味方であり続けたいです

もう少しがんばります



ほなね🥳🥳













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