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茶道の先生の選び方

茶道を学び始めたい。と思ったらまずは、流派と先生を選ぶ必要があります。
流派によってお茶の点て方が変わってくるのと、先生によって考え方や教え方、かかってくる費用も変わってくるため、最初に決める必要が出てきます。
流派の選び方や先生の選び方など、簡単にポイントを添えて紹介していきます。


流派を選ぶ

表千家

三千家の一つ。所作には「水が流れるように」という表現が使われ、目に立たず自然であること、おいしいお茶を点てる、いただく合理性に重きが置かれている。

裏千家

三千家の一つ。伝統を重んじながらも新しいスタイルを取り入れ、時代に合わせた風潮を積極的にと入り入れるのが特徴。テーブルと椅子でできるお手前の「立礼(りゅうれい)」というスタイルは裏千家発。

武者小路千家

三千家の一つ。茶室の装飾は他の流派と比べてシンプルで簡潔。無駄のない合理的な所作を重視している。

他にも、藪内流、遠州流、江戸千家流、松尾流、石州流、宗徧流などがありますが、教えてくれる先生の人数が多い三千家(表千家・裏千家・武者小路千家)から選ぶ方が、選択肢が多く始めやすいと思います。
個人的には裏千家が一番、人口が多いように感じています。

先生を選ぶ

先生を選ぶ上で、下記をあらかじめ考えておくとスムーズです。

場所

定期的に通うことになるので、通いやすい場所の範囲を何となく考えておくのが良いと思います。
先生によっては、自宅に併設された茶室で行ったり、どこかの茶室を借りて実施したりします。

日時

先生によって、お稽古の曜日や時間帯が変わってくるため、どの日時であれば通うことができそうか、考えておくのが良いです。
基本的には1回あたり1〜2時間ほどかと思いますが、お稽古時間も先生によって変わってくるため、あらかじめ想像しておきましょう。

費用

お稽古代は先生によって都度払ったり、月でまとめて払ったり、払うタイミングも違いますし、お稽古代も変わってきます。お稽古代には、消耗品として、お茶碗や茶筅や茶杓、お菓子やお抹茶などが含まれているため、お茶碗が高価なものを使わせてもらえる代わりにお稽古代が高かったり、お菓子がいつも有名な所のもので、お稽古代が高かったりするケースがあるため、一概にこの先生は高い、安いと決めることは難しいです。
そのため、自分のスタイルに合わせた先生を選ぶことが必要になります。
また、お稽古を進めていくと、許状という、お手前を教えてもらうためにお金を払うシステムがあり、その価格が先生によって異なってくるため、考慮しておきたいのですが、許状には流派のお家元に払うお金とは別に、先生へのお礼代が合計された金額になっているため、先生によって価格が異なります。その価格を最初から聞くのも失礼とされているようなので、個人的にはここが一番難しくも考慮しずらい点だと感じています。

スタイル

先生によって、何人の生徒さんを同時に教えるのかが変わってきます。
複数人の先生で、生徒さんを複数人見るお稽古場や、一人の先生で複数人の生徒さんを同時に教える先生、1対1で教えてくれる先生など様々なので、どのスタイルで教えてもらいたいか想像しつつ、想像だけでは難しい場合はお稽古を覗きに行くのも良いと思います。
先生によって、厳しい先生や優しい先生などお稽古の雰囲気が大きく変わってくるため、自分のモチベーション維持のためにも考慮しておきましょう。
また、新しいお手前を教えてくれるタイミングが早いのか、遅いのかなども先生によって変わってくるので、どれくらいの期間でどこまでできるようになりたいのかも、今後考えておく必要が出てくることも頭の片隅に入れて置けると良いです。

各流派のお稽古場探し

表千家

ネットから申し込むと、近所でおすすめのお稽古場を郵送で送ってくれるそうです。各地の稽古場も調べられますが、詳しい住所なども書かれていないので手間ですね。

裏千家

稽古場所の詳しい住所や月謝、信条など色々な情報が記載されていて、自分でも気になるお稽古場に問い合わせることもできるので、とても探しやすいです。

武者小路千家

お稽古場が紹介されていますが、詳細はお問い合わせでメールか電話での問い合わせになるそうです。

おわりに

始める前に決めることや考えることが多く挫折しそうになりますが、まずはお茶を飲む事を楽しむのが何よりも一番なので、気になるところがあれば一度見に行ってみるのが早いと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

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