今年も初日の出撮影から一年が始まる。
年末年始、色々と忙しい中ナマケモノの自分としては精力的に撮影活動に勤しんだ(つもり)。
とは言うものの、新たな企画・撮影場所を発掘したわけではなく、過去のネタの使い回しと言ってしまえばそれまでだが、何もしないでダラダラする正月よりは良かろうという事で頑張ってみた。
1月1日元旦:初日の出撮影
ここ数年の私の中で定番となっているのが、ご近所である新行徳橋の上からの初日の出撮影。
自宅から歩いて数分という事も有り、モノグサにはピッタリなロケーション。
気温は0℃。ほぼ無風。東京近郊でスタートレイルを撮影する事自体が冒険野郎なのですが、意外に撮れない事も無い。でも、線香花火の様な寂しいものになりますが・・・。
スタートレイルはOLYMPUS E-M1mark3とM.Zuiko7-14mm/f2.8Proで撮影。LiveCOMPモードで星空AFを使えば、私の様な素人でも撮れちゃう便利機能。何が大変かって、寒い中じーっとしている事でしょうかw
こんな感じで橋の上で三脚置いてひたすら寒さに耐える事が必須条件となります。
この日はLeicaQ2とE-M1mark3、そしてα9の3台で撮影。
α9のVividモードとCarlzeissレンズの組み合わせは彩度の高い紫っぽい色作り。Lumix GX7mk2もこんな感じで紫っぽい夜明けが多かった気がします。
今年の初日の出撮影でのサプライズですが、橋の上から朝焼けを撮影していたら、ものすごい数の鳥が東京湾目指して飛んでいました。
何百匹いるのだろう?というくらいの数。
そして日の出直前に気温が最も低くなり指先もかじかむ。
そんな中、東京湾の彼方からひょっこりと初日の出が顔を出す。
365回の日の出の中で特別なのはこの一回だけ。
他の日の出が不憫でならないが、まぁ昔から新しい年の区切りとして気持ちの切り替え等々含め、これはこれであった方が良いのでしょう。
陽が昇ってきたところで橋の上のギャラリーは寒さに耐えかねたのか早々に撤収モードになり、お雑煮を食べて暖を取りたいのか分からないがそれぞれ家路を急ぐ。
後ろを振り向くと、ご来光を受けた富士山が見える。
毎年恒例の初日の出イベントには、江戸川土手に沢山の人が集まります。
自分も含め、さっさと暖かい家に帰ろうと足早に散るわけですが、その様がまるで『ウォーキングデッド』の一コマみたいな感じで面白い。
ということで、2023年も始まった訳ですが、今年はどんな一年になるのでしょうか。
自分も含め、皆さまにおかれましても素晴らしい一年となる事を祈念致します。
今年も細々とnote.の記事を更新していきたいと思いますので宜しくお願い致します。
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