診察とカウンセリングの記録(12/19)
先週、風邪をひきました。もう熱はひきましたが、鼻水はまだダラダラです🤧流行っているみたいなので、みなさんお気をつけください😷
風邪が治ったばかりで、頭ぼーっとしてしまいました。文章ぐちゃぐちゃです。
『どうでした?』
「調子が悪かった時期からちょっと回復して、落ち着いて過ごせる日が続いてました。その後、ちょっと風邪をひいてしまって、調子は横ばいって感じです。」
『ちょっと2週空いちゃったんですけど、どうでした?どんなこと考えたりしてました?』
「仕事とか、これからのことを考えることが多かったです。やっぱり、恋人と同じ職場で働くのは嫌だし、新卒から勤めてるのも嫌で…あとは、すごく嫌な時期を過ごした場所なので、新しい場所で気持ちを切り替えたいなって思ってました。」
『そしたら、前よりも転職ってほうに気持ちがある感じですね。それはあれかな?ある意味、前向きな感じかな?』
「そうですね。」
『なんか、サイト見たりとかしてるんですか?』
「転職サイトに登録してみました。自分の性格的に接客とか営業ってあんまり向かないだろうなって思うので、人事労務とか経理会計で調べたりしてました。」
『どこか、いいところとかはあったりしました?』
「いや、いま自分が、人とか社会を信用できないせいもあるのかもしれないんですけど、どこの会社も本当はすごく悪いところなんじゃないかもか心配になっちゃって…良さそうなところっていうのは見つけられてないですね。」
『そうか、それはでも仕方ないですね。』
「落ち着いて過ごせるようになってきて、風邪を引く前は、秘書検定受けてみたりとかもしました。」
『それはすごい、行動できてますね。結構、行動に移すのがはやいですよね。』
「結構、考え込むほうだとは思うんですけど…そうですね、思い立ったらすぐって感じですね。」
「また働きたいとか暇って思えるほどの余裕はないけれど、そろそろ現場に飽きてきたというか…いい加減元気に普通に過ごせるようになりたいなって思ってきて。秘書検定って、そんなに評価される資格じゃないだろうけど、とりあえず行動してみました。」
『それはすごいですね。飽きてきたって、はじめの頃から考えたら、出てこないだろう台詞ですよね。すごい、いいですね。』
「自分の問題についてなんですけど…恋人の問題は、もうほとんど考えることはなくて、傷付いた気持ちとかは、そのうち消えていくのかなって思えるくらいなんです。ただ、過去の性被害のことのほうが、まだ問題としてかかえたままで、どうしたらすっきりできるのか…」
過去の性被害について、ずっと考えやら気持ちがもやもやしてて、思いを言語化するのがとても難しいです。
『過去を振り返って、はっきりさせたいって感じなんですかね?それとも、なんだか折り合いがつかないというような?』
「折り合いがつかないです。学生時代の信頼とか尊敬があって、でも過去の嫌な出来事もあって、相手や過去の出来事についての感情も湧いてこなくて…、もやもやしてるんです。それが、気持ち悪くて…」
『得体の知れない感じが、気持ち悪いですかね。』
『4年間ずっと信頼していた?』
「そうですね…」
『なにか変だなとか思うことってありました?』
「…すぐ怒鳴って怖かったです。あと、ずっと上の卒業生の先輩と愛人関係にあったって話を、他の先輩から聞いたことがあって…そういうところは尊敬なんてしてなかったです。」
「してたのは、先生として…先生と教え子って信頼関係があると、わたしは思っていたので…信頼してたからこそ、まさか自分がそんな対象になるなんて思いもしなくて…」
『信頼してたからこそ、その信頼を裏切られたのは傷付きますよね。』
「相手が、そういう利用をしようとして陥れようとしたことなのか、それとも相手の倫理観が本当におかしかったのか、そこに悪意があったかなかったかを考えたこともあったんです。」
『うん。』
「けど、そんなこと考えても分からないし。それが分かっても楽になれるか分からないなと思って…」
「なにが、どうなれれば、もやもやがすっきりするのか分からないんです。」
『〜さんのなかで、そのもやもやに囚われていることに、なんでしょう怒りを感じたりします?』
「…いえ」
『されたことは、怒っていいことだと思います。』
「…怒りが、感情が湧いてこなくて」
『そしたら、自分の好きなこととか集中できる時間を増やしましょう。秘書検定の勉強とかしてるときって、考えましたか?』
「…ちょっとのきっかけで、秘書検定ってちょっと古臭い会社のしきたりとか、そういう部分があるので…なんだか、そういうの見ると、先生の…ことが思い出されちゃって…。そうすると、文章も頭に入ってこなくなっちゃって…」
『そうしたら、そういう状態になっちゃうときもあるけれど、目の前のことに集中するようにしましょう。今、そうできているように。』
『大学4年間で、恋人の問題よりも長い期間で、信頼していた関係を裏切られて、出来事もすごくショックなことだったと思います。それをすぐに折り合いつけて手放すっていうのは、やっぱり難しいんじゃないかな。』
『もやもやがあるのは苦しいけれど、それを抱えた状態でいるようかもしれません。感情が湧いてこないのも、自分自身をそうやって守っている状態なのかもしれないです。そうすると、無理に思い返してっていうのも自然な流れじゃないかもしれません。思い出すと、また傷付くじゃないですか。』
「そうですね…」
『〜さんは、ここまでずっと頑張ってきて、すごく変わってきたと思います。ということは、これから先も変わるんじゃないかな。』
『だから今は、焦らずですね。』
ずっと、問題が手から離れたらいいなと思って、そのためにはどうしたらいいか考えてました。
でも、それは無理なのかもしれません。
性被害の問題は、恋人だった彼との問題のように、軽いもの(恋人問題も軽くはないけど)ではなく、もっとずっと重いもの。
ここ数週間、あれこれ考えて、あれこれ話して、考えて、話して、あれこれあれこれを繰り返しても、とりつく島も見つかりませんでした。
それが、1個の答えなのやもしれません。
思えば最初の頃は、電車に乗るのも怖くて仕方なくて、あきらかに体格がちがうのに、それでも顔を凝視して別人だと確認しなくちゃならなくて、確認してもまわりを警戒して電車に乗ってました。
今は、似た背格好のひとの顔を凝視して別人だと確認して、新たに電車に乗り込むひとを警戒して、って、軽減したように思います。
透明になることはないけれど、
薄くなっていくのかな。
なんて、
今日のカウンセリングでちょっと思いました。
なにいってんだか、
よくわかりませんが…
先週のカウンセリングが病院都合のキャンセルだったので、金額が割引してもらえました🕊️
『どうでした?』
「ちょっと風邪をひいて、それで調子が良くない日が多い1週間でした。」
『寝られてます?』
「悪夢を見る頻度が高くて、それでちょっと睡眠の調子が良くないです。」
『昼間も眠いですか?』
「眠いです…」
『デエビゴの副作用で、悪夢見るってひとがいるので、ちょっと別のお薬試してみましょうか。』
薬変更して、様子見ることになりました。
また来週、診察とカウンセリングです。
来週が年内最後になります。
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