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あなたのパークはどんなパークですか。

皆さんはパークという単語をご存知だろうか。

「公園」とかのパークではなく、「特権・役得」という意味のパーク(perquisite)のほうのパークである。

ちなみにこのパークでもない。


このパークではないが、夏帆はカワイイ

ゲームをしていてステータスを見ると基本的な能力の他に、「特殊な能力」が振られている時があるのだが、これが俗にいうパークだ。

私がよくプレイするサッカーゲーム、「FIFAシリーズ」では選手のステータスに「ピンポイントクロス」であったり「長距離シューター」、「セットプレイの名手」といったパークがあり、無論こういったパークの有無は、そのままゲームの操作性に大きく影響する。

学生時代寝食を忘れて熱中した「スカイリム」では、重装パークと両手剣パークをカンストさせて脳筋プレイしたり、隠密パークを揃えて暗殺者プレイを楽しんだ。

パークシステムはゲームを快適に、そしてプレイスタイルの差別化をはかる上で、(ある程度制限はあるが)この上ないシステムであることは否定できないだろう。

さて、パークというものはなにもゲームの世界にだけ当てはまるものではない(と、思う)。

仕事をしているとあからさまに仕事の出来が違う人がいるのだが、そういう人には普通の人と比べてなにか特殊なパークがついているのではないかと思える時があるのだ。

沢山の業務を効率的に処理する「タスク管理」、部下の状態を見て的確に仕事を押し付ける割り振る「司令塔」、時間内に仕事を片付けて残業する社員を横目に帰る「定時退社」。

なんとなく、会社員の世界にもゲームのようなパークがあるように思えてしまう。

さて、ここからはちょっとした自己分析の時間である。

私の持つパークを順不同で挙げていこうと思う。

「定時退社」、「耐空腹」、「横のつながり」、「口八丁」…etc.

「定時退社」は言わずもがな。「耐空腹」は一日一食だけで一日動けるので。「横のつながり」は今までの人事異動で知り合った他店の人間との協力関係。「口八丁」は私を知っている人間ならば同意するところだろう。

他の人に言わせるともっと色々なパークがあると言われそうであるが、そうポンポンと出すものではないのでここらへんで終わらせようと思う。

あなたのパークは、どんなパークですか。

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