自分の”嫌だ”に気付くこと。

普段なら、自分の目線はどこに向いていて、その目線が相手を不快にさせていないかとか考えるけど、今はそんなことどーでも良いという感じになっている。

今は、全員がマスクをつけることが義務になっているから、職場でも学校でもみんなマスクを付けているのだけれど、このマスクが私にとってなくてはならないものになりつつある。

顔面の半分が隠れているだけでも、自分と他人の境界を作りやすくなる。
でも、その反面、顔の上半分だけで表情を判断しなければいけない。

だから、目元というのはかなり重要なはずなんだけれど・・・

「気を抜いてはいけない。」という自分への言葉もあり、いつも目線に気を使って生活している。
何に対しての気を抜いてはいけないのかは不明だが。

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今日、いつも入念にチェックしている「しいたけ占い」の2020下半期の占い結果が出ていて、昼休みの時間、スマホにかじりついていた。

魚座の私は、「独立」が鍵になるらしい。
「誰かが指示を与えてくれるのを待つのではない。自分なりの独立した時間を作っていかないといけない。」と書いてあった。

だから昼休み終わりから、とにかく暇な時間をどうにかしたいってなって、自分からの動きでいろいろ頑張ったのだけれど・・・

この頑張りは、なんか違ったみたいで、職場の人たちから見たら「なんでこの人こんなに頑張ってるの？」と思うような行動をとってたらしい。

しいたけ占いにある「自分なりの独立した時間」っていうのは、本当に芯の、根っこのところからの「独立」を作っていかないといけないのだと思った。

で、そのためには、人に嫌われるとか好かれるとか、そもそも嫌われたくないっていう思いとかは、一切あってはならないのだと。

でも、その思いは、なくそうと意識しても成功しない。

だから私は、マスクの下で言った。
「今のあなたの発言は、私にとって不快でした」と。

そうすることで、人に嫌われる以前に自分の嫌なことに気付けるし、自分を自分で守れる。

真の「独立」とはそういうことだと。

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いつも、孤独がなんやらと言っている私だけど、今はそれがない。

その理由がある。

言われたことに対してプツっと糸が切れたように、何か心の糸も切れたように思ったけど、後からだんだんと、自分の中の”嫌だ”に焦点が合ってきたからだ。

これが大事な音だっていうことは、もうすでに分かっている。