自分を癒す時間 [毎日note]

私は毎日、朝起きてから、「今日こそは自分から電話するぞ」と思います。その電話を掛ける相手とは、お母さんです。

2日に1回は母と電話をしている私です。時間帯は夜10時過ぎてからの数十分の間。その時間を毎日糧に、朝起きるのです。

と言っても、朝起きてから夜の10時を迎えるまで、何時間もあります。その何時間の間、ずっと待ち焦がれているわけではありませんが、頭の片隅には常に、夜の10時からの時間のことがあります。

しかし昨日は、夜の10時になっても母から電話は来ず、私からも電話をしないまま、眠りにつきました。寝る直前まで「これで良いのか」と自分に問いかけていました。

今日の朝起きても、「昨日は電話しなかったな、今日の夜は電話を掛けてきてくれるかな?」と、また夜10時以降の心配をしていました。

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いつまでも、こうやって親離れができない子供は、親からしても、困る存在です。

だから私は決めました。

夜10時以降の時間を、自分を癒してあげる時間にしようと。

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そもそもなぜ、夜の10時以降に、自分への癒しの時間が必要になるのか。
それは、朝起きてからお昼、夕方にかけて、私たちは、頑張っているからです。

家事をすれば頑張ったことになるし、ダイエットのためにおやつを我慢すれば、それも頑張ったことになる。仕事のために通勤している人がいれば、それは紛れもなく頑張っていると言えます。学校のための通学ももちろん。

頑張った分だけ、夜にそれを解してあげるのは、普通のことなのです。

普通のことなのに、大人になるとなぜか出来なくなる。

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今日も私は、夜10時からの時間のために頑張ります。







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