気持ちを込めると、ちゃんと伝わる

こんにちわ！ひとみです。

今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)

以前わたしの友人が
パン屋さんに勤めていました。

そのパン屋さんは
本店に工場があって、
そこで生地などを作って

各支店に配送して

各支店で
焼き上げなどの仕上げを
するようになっていました。

私の友人は
主に焼き上げた後の
商品管理と

販売を担当していたので、
パンを焼くことは
なかったそうです。

たまに、
シュガーパウダーをかけるなどの
仕上げを手伝う程度だったそうです。

因みに
もともとのパン屋さんではなく
主な商品はケーキでした。

友人は
本店に近い支店で
何年か勤務した後、

本店から少し遠い、
新店舗に異動になりました。

本店に近い支店では、
店長さんが
生地を加工して

焼くなどの仕事をしていたそうです。

店長さんはとても仕事が丁寧で、
友人はとても尊敬できると
話していました。

新店舗では、
その会社の社長さんの息子と
ベテランの職人さんが

お二人でパンを焼いていたそうです。

ベテラン職人さんは
本店に近い支店の店長さんと同じで

仕事が丁寧で、
仕上がりがとてもきれいだと
話していました。

本店から届いた生地を
形成して焼くだけなのに

そんなに違うものかと聞いてみると、

社長の息子は
仕事が雑で、
見た目も綺麗じゃないし、

味まで違うと
話していました。

そんなことってあるの？

同じ生地を使っていて
何がそんなに違うの？と
さらに聞いてみると

まず、形が汚い。

中で作業をしている分には
誰がどの作業をしたのかは
わからないのですが、

どちらが作ったものか、
見たらすぐわかったそうです。

味も違う。

食べ比べてみても、
明らかに社長の息子の焼いたものは
おいしくない。

店頭に並べても
売れ方が全然違うそうなんです。

見た目のきれいさっていう問題も
あると思うんですが、
味まで違うとなると…。

でも、確かに
ある食べ物を食べたときに
味覚の占める割合って

ほんの1～2割程度なんです。

見た目=視覚の情報があって
その次に嗅覚で、

食感とか歯ごたえとか
そういう感覚があって

最後に1～2割の味覚なんです。

そう考えると、
見た目が違うと
確かに味も変わりますよね。

社長の息子さんは

普段からも仕事のやる気がないし
態度も横柄だし、
調理器具の扱いも悪いそうです。

遅刻気味だし
面倒くさい仕事は
他人に押し付けるし

仕事を終えた後も
周りはくちゃくちゃ。

手先が不器用とか
そういう問題も
あるかもしれないですが

何よりも
「おいしいものをつくろう」っていう
気持ちがないし、

どうやったらより上手くできるかといった
探求心もない。

つまり、
やっつけで仕事をしている。

それじゃぁ
おいしくないですよね。

そんな人の作ったパンを
食べたいと思わないし。

もう一人の
ベテラン職人さんも
歯痒かったんだと思います。

社長の息子が
お休みの時には
みんなで愚痴ってたそうです。

わたし自身は
できるだけ仕事をするときに
気を付けていることがあります。

「仕事をしている」のではなく
「させていただいている」と
思っています。

相手がいるからこそ、
仕事になる。

お金は
時間とか労力とか
色々なものの代償で得たものです。

そのお金をいただく以上、
その方の命をいただくことと同じです。

お勤めされていて
給料でもらっていれば
あまり実感はないと思いますが、

店頭でパンを買ってくれる人がいないと、
その給料は支払われません。

日本人は
「気持ちを込める」ということの意味が
分かる民族です。

気功とかスピリチュアルとか
そういうものを信じていなくても、

例えメールで
機械の文字であったとしても

気持ちが込められていることを
感じることができる民族です。

この人の文章
なんだか温かいなとか、

優しいなとか

仕事に限らず、
色々なところに

しっかりと気持ちを込めて

そして、それがちゃんと届くように
していきたいと
いつも思っています。

思いは、伝わっていますか？
あなたの思いも、
聞かせてください！

…さて、だいぶ長くなってきましたので、
続きはまた明日～。

あなたの幸せの形を
教えてくださいね！

そして、今日が
ハッピ～でラッキ～な日で
ありますように♡

ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます

コメント感想大歓迎です！
よろしくお願いいたします。

人間関係を楽にする本: パーソナリティ障害・愛着障害　毒親・家族・友達・仕事

こちらも絶賛発売中！
よろしくお願いいたします！！