わたしのスピリチュアル体験
こんにちわ！ひとみです。
今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)
少し前に
比叡山に修行に
行かせていただいたことを書きました。
わたし自身は
心理学も学んでいるし
脳科学とか
ある意味リアリストでもあるんですが、
原体験は
スピリチュアルでした。
わたしの父と母は
わたしが10歳ごろに
離婚しました。
そして、
母と一緒に暮らしていたんですが、
父方の祖母が
大好きでした。
その、父方の祖母は
わたしが中学1年生の時に
乳がんで亡くなりました。
その祖母は
戦争で夫を亡くしており、
祖母が一人で息子(わたしの父)を
育てていたようです。
よく一緒に
お墓参りに行きました。
当時は車もないので
おにぎりを握って
歩いて出かけました。
お墓に行くと
必ず何かの生き物がいて
その生き物がお墓の主であるかのように
話しかけていました。
かえるとか、虫とか、
そういう生き物です。
特にお参りに行っていたお墓は
山の谷あいにあり、
戦没者のお墓でもありましたので、
後で聞くと
地元の子どもたちは
心霊スポットのように話していて
近づかない場所だったようです。
わたしは
祖母と一緒に行くお墓参りが
大好きでした。
この祖母から
神社やお寺参りなどに
連れて行ってもらい
夏休みの子ども修行とかで
祖母の家の近所のお寺に
座禅に行ったことを覚えています。
何日間か
朝伺って境内の掃除をして
その後座禅をして
お昼前に帰ってくるというものでした。
その当時はよくわかりませんでしたが
大切なことをしている感じが
とても印象に残っています。
それから、
田舎なのでか
「霊能者」みたいな人もいて
その方のところにも
よく伺いました。
小さな小山の参道を
歩いていって
頂上にある庵に辿り着きます。
そこで、
お坊さんの格好をした方と
お話しするのですが、
お線香の香りとか
その空気感も
とても好きでした。
これも祖母に
連れて行ってもらっていました。
「信じる」とか
「信じない」ではなくて
何となく「そこにあるもの」であって
疑うこともありませんでしたが、
むやみやたらと信じるのではなくて
感謝の気持ちとか
見守ってもらっている安心感とか
本来なら親からもらうはずの
そういう感じは
祖母からもらっていたように思います。
因みにですが
最近はうわさでしか聞かない
五右衛門風呂が
祖母の家にはあって
入ったことがあります。
釜に直接火をくべるので
釜自体が熱くて
とても怖かった思い出です。
日本人の宗教観って
きっとこんな感じで
先祖がお盆に帰ってくるとか
何となく当たり前に受け入れていたり
お墓参りに行って
亡くなった人と話していたり
そういう感覚なんだろうなぁって
感じがします。
お墓参りは
今でも大好きで
車で片道1時間半くらいかけて
何にもなくても
月に一度くらいは
お参りに行きます。
わたしの
マインドリセット法でも
あるのかもしれません。
その祖母が
乳がんを患っていたので
長く入院していました。
もうすでに
父と母は離婚していましたが
祖母も
一人っ子の孫なので
とても大切にしてくれていて
しょっちゅう会いに出かけていました。
そして、
祖母が亡くなったとき
父はわたしたちを
葬儀に呼ぶことはなく
葬儀の後に
こっそりと呼ばれたんです。
色々なことが溢れてきて
涙が止まりませんでした。
お参りするにしても
なんだか
情けない気持ちとか
好きな人がいなくなった気持ちとか
本当にいろいろな気持ちでした。
特に
中学でもいろいろありましたので、
本当に複雑な気持ちから
ずっと泣いていました。
そしたら
「極楽草（ストレリチア）」
という花があって
仏前にそれが活けてあったんですが
「ポン！」って音を立てて
その花が開いたんですよ。
仏前で泣いているわたしに
何か言いたかったのかもしれません。
本当にびっくりしました。
今でも
祖母のお墓参りには
欠かさず行っています。
何を話そうか
いつも考えています。
そして、
お墓には必ず
何らかの生き物がいます。
アマガエルが多いかな。
…さて、だいぶ長くなってきましたので、
続きはまた明日～。
あなたの幸せの形を
教えてくださいね！
そして、今日が
ハッピ～でラッキ～な日で
ありますように♡
ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます
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