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わが家の読書トレンドは「時短」

いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。

図書館をよく利用します。

普段行くのは市の図書館の小さな分室です。子どもたちは興味のある本は読み尽くしてしまったようで、最近は予約サービスを活用して読みたい本を分室に取り寄せています。

分室に予約の本が届くとメールで連絡があります。うちの子どもたちはアドレスを持っていないので、代わりに私のアドレスで連絡を受けます。今週は、6年生の長女に1冊、4年生の次女に2冊、私に1冊の本が届きました。

予約手続きは、ネットや図書館の端末で各々自由にやっています。それなのに、面白いことに、今週届いた本がどれも共通して「時短」に関わるものでした。ご紹介します。

子どもたちに届いた本はこちら。

5分で読書 意味が分かると世界が変わる、学校の15の秘密 (編集:カドカワ読書タイム)

3分間サバイバル 有罪か無罪か? 常識の死角 (あかね書房)

5秒後に意外な結末 アポロンの黄色い太陽 (Gakken)


どれも児童向けのショートショートで、人気シリーズです。5分、3分、5秒・・・。ごく短時間で読めて、かつ人気シリーズだけにハズレがないものです。つまり、タイパのいい本。(ダイパ=タイムパフォーマンス 時間対効果)

そして、母(私)に届いた本 はこちら。

映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形 (稲田豊史著 光文社新書)

この本は、映画や動画を倍速で見る人が増えていることについて、社会的背景を考察する本です。(たぶん。まだ読んでいませんが。)タイパを求め、早送りで視聴する若者たち。小学生にショートショートが流行っていることとの関連はあるか否か、読むのが楽しみです。

それでは、また。




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