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女性であることを感謝する

最近気がつくと家でヨガをしている。

本格的ではないけど、マイペースに動画を見ながら10〜20分ほどの時間で。日に何回か。

今日から生理が始まったので、生理中にできるヨガを検索した。

いつもと違うインストラクターの方の動画に辿りつき、早速やってみる。

中盤で、寝転がって子宮の上で手でひし形を作り、合席のポーズをとった。

温まった手のひら、温まった股関節や腹部を感じた。

インストラクターの

「女性であることに感謝し、子宮に感謝する」

といったニュアンスの言葉を聞いた瞬間、幼少期からの祖母と母の争いの狭間にいたことが思い出され、辛かった記憶がフラッシュバックした。

あぁ、私は女性であることをこんなに恨んでいたんだ。

兄たちは男だから巻き込まれなくて済んで、私が女だったからこんなめんどくさいことになったんだ。

お父さんものらりくらりとこの争いを見て見ぬ振りをして、私、女だったからこんなに辛かったんだ。

という想いが駆け抜けた。

それと同時に、命を育んできたのも祖母と母なんだ。

と思い、自分の子宮に

これまで、女であることを恨んでいてごめんね。

もっと女性性を大切にしてあげれば良かったね。

私の子宮、卵巣、ありがとう。

と感謝が湧き上がってきた。


ほんの一瞬の短い時間に、子宮を通しての私の女性に対するネガティブな記憶と私に繋がるまで連綿と続く命・女性への畏敬の念が湧き上がる。

自分を思い出せたような、素晴らしい時間だった。

ヨガのインストラクターさん、本当にありがとう。

見たのはYou Tubeのmomiyogaでした。

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