ヘアドネーションをして気づけたこと
ヘアドネーションとは
提供する団体先によって規定が異なりますが、
15センチ以上、31センチ以上の髪の毛を寄付して、
病気や事故で髪の毛が抜けてしまった
子どもや女性のためのウィッグが作られます。
私の髪の毛は、クセもなく超ストレート。
他人からは羨ましがられますが、
それはそれで悩みもあり、
カラーもパーマもかかりにくく、
カット以外のイメチェン方法がないことが
悩みのうちの一つでした。
ヘアドネーションを知って、
どうせ伸ばしてまた切るだけなら、
誰かの役に立てたらいいなあ、と思い
ヘアドネーションをすることを目標に
髪の毛を伸ばすことにしました。
大変だったな、と思うこと
ただ髪の毛を伸ばすだけ、とはいえ、
大変なことはたくさんありました。
・毎日のヘアケア
→洗う、乾かすのに時間がかかる
・髪の毛が重くなってくる
→仕事や運動をするとき特に邪魔
・髪の毛を切りたい衝動に駆られる
→メンテナンスのために美容院に行くと、
毛先を揃えるだけのつもりでも、ついたくさん切りたくなってしまう
そんな大変さもありつつも、
でも、やはり、ヘアドネーションという目標があるから、頑張って伸ばすことができました。
特に切る時期を決めていたわけではないのですが、
髪の毛を切ると、運気が変わるらしく、
なんとなく【今だ!】と思うタイミングで、
バッサリ切ることにしました。
(※2年ちょっとは伸ばしていました。)
美容室の決め方
美容室は、寄付先の団体が提携している先で
探した方が安心です。
私は15センチ〜寄付が出来る
【つな髪】さんと提携している、
磐田市の美容室【Face】さんにお願いしました。
初めていく美容室でしたが、
カットがウリの美容室で、
カウンセリングも丁寧にしてくださって、
満足いく仕上がりでした。
ヘアドネーションの実績も豊富で
カットする過程の写真も撮ってくださったり、
切った髪の毛の郵送も全てお任せできることが
とてもありがたかったです。
少しでも世の中の役に立ちたい
生命に関わる仕事をしていて、
私が健康体で生きることが出来ていることは
本当に当たり前ではなく、感謝すべきことだと日々思っています。
胎内記憶の勉強をしていると、
赤ちゃんはみんな、ママを支えるためや
世の中の役に立ちたいと思ってこの世に生まれている、という話をよく読みます。
であるならば、私はどんな形で
世の中の役に立てるのか?
万人の役に立つことは出来ないかもしれません。
決して目立つことではないかもしれません。
でも、誰か一人の役に立ち、
その人の笑顔に繋がることが出来たらいいな、と思いました。
ヘアドネーションという寄付の形も、
その一つになるのかなと考えました。
一つの成功体験になった
大きな目標ではありませんでしたし、
これによって何かが変わるというわけではありませんが、
目標を達成し、やりきった清々しい気持ちになれました!
小さなことでも、自分で決めた目標を達成するというのは、成功体験の一つになるので、やってよかったなと思います。
与えることで、与えられる人になっている
ヘアドネーションをしようと決めた時は、
【誰かの役に立ちたい】
ただそれだけだったのに、
気づいたことがこんなにもたくさんありました。
やはり自分から与えることで、
その経験から与えてもらうものは大きいと感じました。
最後に余談ですが、美容師さんに
「髪の毛が中学生並みに綺麗」
と言われたことが、とても嬉しかったです。
↓ヘアドネーションの過程の写真です。
寄付は15センチ、カットは20センチ以上しました。
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