見出し画像

駅伝から学ぶチーム力

今年もニューイヤー駅伝、箱根駅伝が終わりました。
年始はいつも駅伝の話題で盛り上がります。

ニューイヤー駅伝は「富士通」が12年ぶり3度目の優勝を飾り、箱根駅伝は注目の青山学院大学が往路でまさかの12位となり、予想外に創価大が優勝するかと思いきや復路10区で「駒澤大学」が大逆転優勝をするという大波乱のレースとなりました。


当然ですが、駅伝はエースが一人いるだけでは勝てません。
そしてたくさんの部員の中か当日走れるのは限られた人数だけです。
そこにはたくさんのドラマや想いがあって、その背景まで含めてみると本当に感動がありますね。



今回はアクシデントもあり、総合4位に沈んだ青山学院大学ですが、負けてもなお実力を見せつけた2日間だったと思います。

もともと駅伝では無名だった青山学院大学を一躍有名にしたのが原晋監督です。


2015~19年に箱根駅伝総合4連覇を達成。
原監督自身は箱根駅伝の出走経験はありませんが、大学3年時に日本学生選手権(インカレ)の5000メートルで3位に入賞。
その後、中国電力で1993年に主将として全日本実業団駅伝初出場を果たしますが、故障が原因で27歳の若さで引退。
その後は中国電力で10年間の会社員としての生活を送っている。

そんな陸上以外の経験が、今も生きているのかもしれません。
原監督は選手たちが将来社会に出たときに必要になるのはコミュニケーション能力で、それを駅伝を通じて学んでもらいたいと思っていると記事で読んだことがあります。

競技としての結果だけではなく、選手一人一人の人生も含めてコミットされていることが伝わりますし、それが選手の力にもなっているのかもしれません。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
強いチームをつくる上で、まず必要なことは業界の常識を疑うこと

原晋
ーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?