どうしてフィリピン移住なのか(前編)
なぜフィリピンに住んでいるのか
今日は間違えやすい英語のシリーズの合間に、移住のお話を。
「なぜ今フィリピンに住んでるんですか」も、レッスン中にNo1にいただく質問です。
答えは、、、
「たまたま」です。
10年前に英語の再勉強を始めた時もまだ、将来海外に住もうなどとは全く思っていませんでした。
以前から「海外に行こう」と決めていたわけではなかったし、
いろいろと比較検討してフィリピンを選んだわけでもありません。
ただ、世界に目を向けるキカッケは、フィリピンでした。
英語はフィリピン人から習いました。
たまたま英語の再勉強を始め、その時の学校が、フィリピンのセブ島にある学校で、先生は全てフィリピン人でした。
レッスンを通して、英語を習うだけではなく、彼らの考え方、フィリピンのあれこれを聞きながら、文字通り「世界に目を開かされ」ました。
生涯出来る仕事が必要!?
当時、期限付き派遣社員で、3年ごと(在籍中に5年に変更)に次の職場を探すことに危機感を覚えていて、(というのも、その職場を探すのにもすごく苦労していて、さらに年齢が上がったらこの先どうなる?!と思っていた)
「そうだ!生涯できるような、手に職をつければいいんだ!」と思いつきました。
そして、少し考えて「そうだ!日本語教師はどうだろう?」と考えたのでした。
私が英語を習っていたフィリピン人先生達が、日本と日本文化、特にアニメなどに興味を持っていて、いろいろと日本語についての質問をしてきてくれていました。
ところが、【日本人だからって日本語を教えるって簡単ではない!】と知ったのもその時です。
そこから、仕事をする傍ら土日に日本語教師養成講座に通い、日本語教師を目指しました。
フィリピン人さんに日本語を教える仕事がしたい
まだ養成講座が終わらない頃、フィリピンで日本語を教える仕事を見つけました。その仕事は年に1回募集のあるものでした。
応募要件は、養成講座修了もしくは、年に一度だけ行われる「日本語教育能力検定試験」に合格していること。(あとは、大学時代に日本語教育を主専攻もしくは副専攻でとっていてもOKでした。でも私は該当しません。)
養成講座の修了は間に合わない。もう一年見送るか、、、?とも思いましたが、すぐに「よし!講座は終わってないけれど、「検定試験」にもチャレンジしよう!」と決意しました。
そして試験勉強に取り組んで臨んだ2016年10月末、無事1回目の挑戦で合格!
合格証が届いたのは2016年のクリスマス。フィリピンで日本語を教える仕事の募集締め切りが2017年の1月末。そこから書類選考、面接、グループ面接とすすみ、採用が正式に決まったのは7月だったか8月だったかの最初。。。
(ちなみに、養成講座を修了したのは、8月の末)
日本語教師として本格デビューはマニラ
そして、2017年の10月、たくさんの同僚と共に初めてマニラに降り立ちました。
なぜマニラに居ついてしまったのか
生活が合っていた
2017年10月からのマニラ暮らしも、最初はドキドキして余裕はなかったのですが、そこからのお話はまた後編で。フィリピンの魅力を語っていきたいと思います。
後編はこちら
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
あなたにとって住みやすい場所はどこでしょう?今は思いつかない、意外な場所かもしれません♪(^^)
ちか (2024.1.15)
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