人生の悪役はあくまで「役」【マインド】
今回は、これまで何度も聞いてきたことですが、不意に腑に落ちたことを書いてみたいと思います。
まったく、〇〇さんたら!
ある人のある言動に、腹が立つことはよくあることだと思います。
その後、あなたならどう考えますか?
ー 〇〇さんはダメな人、悪い人、もう付き合わないでおこう
そんな風に考えますか?
起こることは全て必然
【自分の身に起こることは、全て、自分にとって必要があって起こっている】
という考え方は、もうだいぶ前に腑に落ちて、しみ込んでいます。
だとしたら、自分が腹を立てたりイライラする出来事も、全て必然があって起こっているということ。
そして、直接それを私に感じさせるために立ち回ってくれた相手は、実はただの【配役】だとしたら・・・?
誰もが多面的
たとえば、最近私が腹を立てたこと=〇〇さんったら△▽だ!というのも、全て私の考え・ジャッジを元に勝手に推測したことからの結論です。
でも、ちょっと待って? 私が〇〇さんのことをあれこれ気遣ってしたように、〇〇さんも私のことをいろいろ考えてくださった上でアレをしてくれたのかもしれない、、、。
急にそのことに気づきました。
〇〇さんは△▽な人、なんていうのも、私が勝手にした想像の先のことで、、、本当のことは私には見えていないだけではないか?と。
ただの悪「役」
ドラマで悪人を演じる役者さんが、実は良い人、なんてこともあるわけで、
実はその人自身は関係なくて、
その出来事を私にもたらすために、ちょっと役をやってくれた役者さん
ってだけのことなんです。
私の人生の登場人物は、私にとっては全て名わき役なんです。私に何かを見せてくれるために、一時芝居を打ってくれているんです!!!
腹が立った時はチャンス!
え?腹が立った時がチャンス?
そうなんです。腹の立つ出来事が起きた時、それは私が何かを知ることができるチャンスなのです。
ー 私はどんなことがイヤなのか。それはどんな考えからそう感じるのか。
その背景には、私が何を大事だと思っているのか。
そんなことが浮き彫りになるのです。
引き寄せの法則や、潜在意識の活用の観点から言うと、
自分は、それを知るためにその出来事を引き起こしたのです!
周りの人は「役者」
そうなってくると、その出来事を起こした人はどうでもよくなってきませんか。ただの役者さんなんです。
その現象を私の目の前で繰り広げてくれるための、役者さん。
一見悪役に見えても、それは私を主人公にしたお話で「そう見える」だけであって、その人が本当に「悪い人」だったとは限らないし
ましてやそれは、その時の「役どころ」であって、演じている人そのものが「悪い人」ではないのです!!!
そうなると、わざわざ嫌われ役をやってくださって、ありがとう!という気持ちにもなるから不思議ですよね。最初は腹を立てていたはずなのに!!
お茶会をやっています。
私自身が、40代半ばから「人生このまま終わりたくない」「でも何をどうしたらいいのかわからない」状態から
手探りでいろいろやってみて今の生活になりました。
その間、悩んできたこと、学んできたことが沢山あります。
もし今、「なんだかわからないけれど、このままではいやだ」という気持ちが少しでもおありならば、そんな方に何かヒントになるものを持ち帰っていただけたらと思い、お茶会をしています。
参加してくださった方からは、「元気が出た」「ヒントを得られた」とご好評いただいております。
インスタライブでは常連の皆様からも、「ここへ来るとホッとする」「話しの引き出しが多くて面白い」と言っていただけます。
そんな「ホッとする空間」で、「今あなたに必要な何かのヒント」を拾ってみませんか?
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
あなたの人生の主役はあなたです。周りでおきる出来事は、あなたに必要があって繰り広げられる寸劇みたいなものです。是非いろんなヒントを、拾って、紡いで、素敵な人生に添えていってください。
ちか (2024.6.15)