「怖い」のは何故?
今回は、未来に一歩踏み出そうとするときに感じる「怖い・・・!」について書いてみたいと思います。
漠然とした不安
平常時には感じないのに、突然モヤモヤと心を支配する不安。
私の場合は
①やらなければいけないのに終わっていないことがある
②何かしなければいけないのに、どうやったらいいかわからない
時に、漠然とした不安に襲われます。そして、何とも言えない怖さにおののきます。
対処法
①やらなければいけないことは、
ー すぐに手をつけられるならする。
ー その時すぐにできなければ、時間をしっかり確保する。
この二つで乗り切れますが
②どうやったらいいかわからないときは、まず恐れの元を具体的に明らかにするところから。。。
そうすると、何を調べればいい、誰に聞けばいい、がわかってきて、①の状態になっていきます。
やったことがない怖さ
誰しも、「初めて」のことには不安が伴います。
「初めてなんだからしょうがないよ!ま、そういうことあるよね。」で終わらせていいものとそうでないものがあるので、ここでも不安の元をきりわけてみます。
③身の危険を感じる不安
④下調べが足りないと感じる不安(何が起こるかわからない不安)
⑤上手くいかなかったらどうしようという不安
対処法
③の場合は、本当にそれをやる必要があるのか、からもう一度よく考えた方がよいです。それでも「する必要性」を感じる場合は、身の危険を回避できる方法を探します。
④の場合は、出来る限り調べます。先にやったことがある人の体験談も、参考として見てみます。
⑤の場合は、「どうして上手くいかないとダメなのか」を深掘りしてみると面白いですね。
他の人の目が気になる場合は、その人たちが本当に「上手くいかないとダメ」と思っているか、自分が逆の立場になることも想像してみてください。
たとえば、職場に来た新人さんに、最初から完璧を求めるでしょうか?
夢が破れる怖さ
憧れていることはすぐにチャレンジする方(ほう)ですか?
私は、ひところは憧れていることにはなかなかチャレンジできませんでした。
チャレンジしてみて、自分には向いていないとか、才能がないとかいうことが分かるのが怖い、、、だから「本当はやればできるんだけどさ」と自分に言い訳しながら夢のままにしておく、、、とか。
そうして、いつしか忘れてしまった子供の頃の夢があります。
今、チャレンジしなかったことへの後悔はないのでよいのですが。
対処法
これはもう、「さっさとやってみる!」ことをおススメします。これはこれまでの私のいろいろなチャレンジから言えることです。
まずやってみることで、
⑥ 自分の情熱がそれほどでもなくて夢が夢ではなくなったり
⑦ 才能がないことがわかったけれど、新たな夢が生まれたり
します。
でも、もしやらなかった場合!
ずっとずっと⑥も⑦もわからないまま、「本当は~がやりたかったんだよね」と思い続けることになります。
よく言われる通り、この世を去る時の「やってみればよかったなぁ」という後悔になります。
なので、「夢が破れる怖さ」については、さっさとチャレンジして「夢を破る」か、「夢の形を変える(形が変わる)」か、はたまた「夢を叶える!!!」かしてしまうことをおススメします!!!
誰かに怒られる怖さ
「これをやったらあの人にどう思われるか」という怖さもありますね。
まだ親元で保護されている立場だったりすると、特に感じることもあるでしょう。
パートナーや友人達が離れていくことに不安を感じることもあるでしょう。
親や師に見捨てられることに不安を感じることもあるでしょう。
対処法
実は、私はこの怖さを手放すことが、一番時間がかかりました。
ようやく腑に落ちたのは、
⑧ 自分の人生を最後まで導く人はいない。それは自分だけ。
自分の人生に最後まで伴走する人はいない。それは自分だけ。
ということです。
本当に縁がある人は、何があっても縁があり続けます。
一度離れても、また縁ができます。
あなたが何かすることで切れてしまう縁があるとすれば、その人があなたの人生に登場する回が終ったということです。それまでのご縁に感謝し、見送りましょう。
私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
「怖さ」「不安」は心地よいものではありません。「分析」してみることで、その「怖さ」と「不安」の元を知れば、それによって対処できます。今日の記事がその参考になれば幸いです。
ちか (2024.5.12)
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