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インド旅行記:インド鉄道初チャレンジと恐怖のジャイプル宿探し!|こーちゃんのチャレンジ

こんにちは!

インドを旅したこーちゃんです!🇮🇳
一度は行ってみたかったインド。今回は波乱万丈10日間のインドを日記形式でまとめていきたいと思います!
皆様のチャレンジの一歩になれたらとても嬉しいです!


初インド鉄道チャレンジ!

インド鉄道は、遅延で有名だ笑
時間通りにほぼ来ないらしい。
駅恒例のボディーと持ち物チェックを終え、ホームへ。
ただどのホームに降りればいいのか本当にわからない。
電波もない。調べようがなく聞くしかない。
ただ英語もヒンドゥー語も話せない。
チケット片手にwhere this ticket home number?しか聞けなかった笑
端から端まで歩き回り、4人のインド人に聞いたが適当な回答ばかりで本当にわからん。
作戦を変え観光客に聞いた。
これが大成功!
なんと優しいイギリス人の人が一緒にホームまで行ってくれた!
「インドで困ったら観光客に聞く!」これが正解だった笑
ちなみにホームは1番でホームに降りてもめちゃくちゃ長くて3つくらい電車の止まる場所があり、初めての人にわかるわけがない。
インドの鉄道は、下記の順番で自分の席を探す。
1, 乗る電車の5桁の番号をホームの電光掲示板で探す。
2, 自分の乗る号車を2桁の英数字を探す。
3, 座るシートを探す
さらに、インドの電車は非常に長い。長すぎる。
端から端まで歩くだけで大量がかなり削られる。
10分くらい歩きやっと自分の乗る号車に到着し自分の席に座れた。

車内はこんな感じ

6時間の列車旅 〜デリーからジャイプルへ〜

自分の席には使用済の枕とシーツがあった。
シーツを片側に寄せて発車を待っていると、
チップ要求おじいちゃんやチャイ売りやお菓子売りが5分に一回は来る。
インドはとにかく話しかけられるからなんか寂しくない。
さらに自分の列車クラスはインド人がたくさん乗ってくる。
インド人は大声で話したり、ティックトックを大音量で見たり、電話したり、通知が来たりうるさい。
さらに、盗難やスリの話が多く寝るのが怖い。
靴もイスの下に入れていたが、取られるの怖くて俺の椅子の上にあげた。
さらに、知らぬ家族の母親に目の前で指を何回も鳴らされどけと言われた。
俺の席は55だと言ってとにかく無視した。
電車が発車すると窓の外には非現実が広がっていた。
線路に人が⁉︎と思ったら、普通にたくさんの人が線路の上を歩いていた。
さらに洗濯物があったり普通に生活していたり面白すぎる光景がいっぱいだった。

まるで道路だがこれは、線路の上です。

ジャイプル到着への不安


旅のお助けアイテムで2冊の本を持ってきていた。
一つ目は、「地球の歩き方」2つ目は気になり購入した「インド超特急カオスいき」どちらとも全然読んでいない状態だったので、電波のない車内が暇だし読み始めた。
するとちょうど到着先のジャイプルの話が2冊ともに書かれていた。
本が不安を煽ってるくる。強盗や盗難、すりなどなどデリーも多く書かれていたがジャイプルも同じくらい書かれていた。
電波もない、宿もない、英語も話せないこの状況で夜21時のジャイプル駅到着がめちゃめちゃ怖い。
下手にオートリキシャに乗ったらそのままどこかに連れて行かれるのではないか。道中急に引き込まれる。喧嘩売られる。色々な災いを想像してしまった。
結論、今できることとして、地球の歩き方でおすすめの宿にGoogleマップにピン留めして後ろを振り返らず前だけを見てこのホテルまで歩いていくぞと覚悟した。
ここで良かったのは、Googleマップは自分の所在地は示し続けてくれる。
この機能が本当に助かった笑

車内からの景色。圧倒的非日常の光景。

恐怖のジャイプル到着!


ジャイプール駅をおりて案の定、囲まれ話しかけられたが、むしむしむしむしむし!
死にたくない、取られたくない、という思いだけでひたすら電波の繋がっていないGoogleマップを頼りにすすむ。
本当に怖いくらい人がいるし、犬も牛もいる。
駅を離れていくと少し人が減り少し安心した。
絶対に信号の欲しい激混みの道路も、知らんインド人について行って渡った。
この激混み道路渡るの怖いが意外と行けるもんだなと発見した。
インドはすぐクラクション鳴らすが、割と止まってくれる。
日本は逆に止まらない前提でスピードを出すから事故が起きるのかな?とも思った。
そんなこんな茨の道を30分頑張って歩いてやっとホテルに着いた!

必死に現地人についていって大通りを渡った。

満室


地球の歩き方おすすめのホテルに到着した。
単語単語で想いを伝えて当日予約したかった。
が、今日は満室で無理と言われた…
一旦疲れてロビーのソファーに座って次の作戦を考える。
ただ電波無ければ何もできないので、WiFiだけでもといってロビーでWiFiを登録してもらった。このホテルの人優しかった。
この時の感動と嬉しさ、そして一気に通知来た感じなんか好きやった
まず心配してくれていた彼女にLINEを返して、その後bookingで宿を探した。
ギリいい感じの宿を見つけ、予約できたので25分くらい歩いてホテルへ向かうことにした。


グーグルマップにピンを刺して、必死に歩いて行ったのに満室だったホテル。

疲労困憊の夜


次のホテルに歩いていく道も面白かった。
観光客もいなくなり、ローカル感がどんどん増していった。
野犬もいるし牛もいるし、子供が普通に3人乗りでバイクを乗り回している。
夜のこの地域の観光客が珍しいみたいでとにかくジロジロ見られる。
ホテルに着いた時は本当にここかと思う路地裏に入り、片手の人にチェックインをするために個室に連れて行かれた。
インドは誰を信じて誰を疑えばいいか本当にわからない。
不安に思いながら座っていると、オーナーがきた。
ブッキングの口コミでそのオーナーさんがいい人と書いてあったが、英語話せない自分にはなんかそんな優しく感じなかった笑
クレジットカードで決済したが、ジロジロ見られこれ情報取られてんのかな?とも思い疑った。
無事部屋まで案内され、肉体的疲労と精神的疲労がグッときてベッドに飛び込んだ。
ホテルの窓の外でパーティーが行われていた。
壁が薄いのかズンズン響く。
夕食も食べていなかったがもう外に出る気力もなかった。
疲れでシャワーを浴びようと思ったが、温水になるのに20分かかると言われさらに水圧も弱かった。
23時まで部屋外のパーティーはやまなかった。
明日の朝作戦立てよう。と思ってその日は眠りについた。


道端の牛

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