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先生、本が読みたいです!

今回もコトコトファーム便りの引用です。
もー、本当に最近の日常の紹介です。落ちも纏まりもないだらだら文章です。オンライン読書会とかに参加したいなぁなんてことも最近思います。ゆるーくて良い読書会あれば教えてくださいね。


JAS有機認証の申請書類もやっと大詰めの所まで仕上がりました。あと少し、あと少し。でも確定申告もあと少しで期限ですし、期限が迫りくる書類のほうを先にやらねばなぁと慌てて確定申告を仕上げているところです。そして今年からはインボイス制度のせいで消費税の申告もしなくちゃですし・・・。もー、書類仕事じゃなくて畑と向き合わせてくれ~!!
いよいよ3月に突入するので、畑での播種も本格的に始まります。電熱線で育苗しているキャベツや、レタスの苗もジャンジャン畑に出していく段階に入りました。ナスやピーマン、枝豆、トウモロコシなどの夏野菜の育苗も始まります。あ~、いつの間にか繁忙期の入り口です。今年は友人の雇用の件もあり、今年は作付け量をガッツリ増やしているので大忙し確定です。さあ、ふんどしをギュッと締めなおしていかないですね。

最近は新しい取り組みでバタバタで、頭もフル回転です。新規就農の時も頭フル回転でしたが、あの時は単純に準備やスタートに100%の力を注入できたのが、今は通常運転の仕事・家事育児に加えての新しい取り組みなので、何かのトレードオフで時間を捻出しているような感じです。でも、ずーっと張りつめて働くだけでは身体も心ももたないので、就寝前や寝起きに本を読んで気分転換しています。以前はビジネス書や実用書と言われるジャンルを読むことが多かったですが、ここ最近は気分転換が目的なので、気楽で情緒的なものを読んでいます。岸田奈美さんの「飽きっぽいから、愛っぽい」。辻仁成さんの「パリの空の下で、息子と僕の3000日」。エッセイですね。昔からエッセイは結構好きで、著者の方々の日常の中の切り取り方と受け取り方が比較的短いセンテンスでまとめられており、その感覚がとても共感できたり、へぇー、そういう風に感じるんだぁと新鮮だったり。物語の主人公の人生を追体験するのも楽しいですが、エッセイくらいの他人のとある一日を覗き見しているような感じが好きだし、僕のこのお便りも最初はそういうエッセイをまねて始まりました。最近は理屈っぽいのが多いですけどね(笑)。

そして時間がないから、なかなか読めないのに配達の途中についつい本屋さんに立ち寄っては、気になったものを衝動買いしてしまいます。そんなこんなで積読になってしまっているのが、「シンドラーに救われた少年」「沈黙の勇者たち~ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い」「エフォートレス思考」「暇と退屈の倫理学」「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書~経済編」「数値化の魔力」。早く読みたいなぁと横目で見ながらの日々。

こんなに本好きになったのもここ4年くらいです。なぜでしょうね?子供~学生時代はそこそこ本好きでちょこちょこ読んでいましたが、社会人になってから本からずいぶん離れていました。それがAudibleで本を聞き始めてから、読む方にも手を出し始め、次から次へと・・・。まあ趣味という趣味もなかったから趣味「読書」ってものありかな。一日1時間くらい、穏やかに本を読めるような生活だと豊かでいいな~。

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