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リリースから1年で57本の取材獲得。スタートアップが兼業でも広報をやるべき理由と、そのコツについて。

去年家入さんのこのツイートをみて、当時はあんまり納得感がなかったのですが、今になって腑に落ちてきました。(遅い)

改めて、スタートアップは広報を入れておくべきだなと思っています。サービスを拡散するという目的という意味だけではなく、理念浸透やムーブメントを起こす、という目的も含めて。スタートアップではとにかく最初は数字を出すことを求められるので、投資したものがすぐに実益リターンとして見え難い広報は、後回しにされることが多いとよく耳にします。初期から経営陣と広報に関する認識を揃えて、どうやっていくかを話し合っておいた方が良いと思っています。

「とはいえ、広報はどんな業務内容なのか...」
「兼務でも誰かに任せるべきなのか、業務委託にすべきなのか...」

など、広報業務を進めるにあたって、どう進めていくべきか迷われることが多いと思います。今回は、初期メンバーとして入社し、広報を「兼務」でやってきた私が、1年間の広報業務で気づいたことや、やっておくべきことを棚卸ししていこうと思います。

【読んでくれた方の感想(一部)】

①これまでの取材実績について

2017年4月29日にTABETEをリリースして、取材と掲載まで含めると71回、取材は57回して頂くことができました。お陰様で、0から広報業務を実践的に勉強できる環境に身を置くことができたと思っています。今回は、私がなんの知識もないズブの素人の時に失敗した体験談を交えながら、それでも広報としてスタートアップは用意した方が良いと思ったので、そのコツと理由を話していきたいと思います。

②名もないスタートアップが取材を獲得する方法4つ

私がやっていたのは、主に以下の3つです。

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