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文章を書くのに緊張するとき

今朝、日経xwomanアンバサダーブログの2記事目を投稿した。

文章を書くことにはわりと慣れているはずだし、このnoteだって、今日で163日連続で書き続けている。なのになぜか、このアンバサダーブログの記事を書く時はかなり緊張してしまった。

それはやっぱり、実名+顔出しで文章を書くという緊張感も大きい。

これまでも記名での執筆経験はあるけれど、文章の目的や毛色、勝手は違う。自分が何者かを明かして文章を書くことには、必ず責任とリスクがつきまとう。匿名と違って、世の中に一度出してしまえば、簡単に引っ込めて「なかったこと」にはできない。

もちろん今までもそういう覚悟はあった。それでも、ピリッとした緊張感、背筋の伸びる感覚は、こうも違ってくるものだなと実感する。

それに、新しい環境には緊張するものだ。つまり、新しい場=メディアで発信をはじめるということ。

noteを書きはじめた時もそうだったし、Twitterをはじめたときもそう。新しい仕事や新しい職場だって、必ず緊張する。私は人一倍緊張しやすい性質だから、慣れるまではかなりエネルギーを使うのだ。


そして、書いているうちに「これは文体の差もあるな」と思った。このnoteではいろいろ考えた結果「だ・である」調(常体)を基本としているけれど、このアンバサダーブログでは「です・ます」調(敬体)。

この言葉遣いの差は、文章のトーンの差となり、書く内容そのものにも影響する。です・ます調で書けば、やはり丁寧な言葉選びをしたくなるし、読み手へのメッセージという側面が強くなると思う。だから、相手を意識するという意味での緊張感もあるかもしれない。

文体の違いによる差については初期のnoteに書いているので、ぜひ読んでいただけたら嬉しい。

……まぁ、そうは言っても、なにごとも“慣れ”。きっと回数を重ねるうちに、緊張せずに書けるようになるだろう。これもまたよい経験。初心を書き記しておけるnoteという場があって、よかったな。

それでは、また明日。



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