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文章に携わって10年以上の私が、ライティング講座「ライカレ」に入学した理由

「10年以上のキャリア」と書くと、さぞ立派な、という印象を持たれるかもしれません。

私はこれまで、リクルート(ホットペッパー)で広告制作に携わり、化粧品会社では会報誌の編集を、現在の会社でも専門誌の編集・執筆を担当し、なんやかんやで10年以上文章に関わってきたわけです。

そして3年前、会社員と並行して個人でもライターの活動を始めました。

そんな私が、今なぜ「未経験からでも」とうたうライティングスクール「ライカレ」に入学したのか。何度かその理由を聞かれたこともあり、初心を忘れないためにも、このnoteに書き記しておこうと思います。

「ライターとして強くなりたい」という思い

今あらためて文章を学び直そうと決めた理由。それは「ライターとしてもっと強くなりたかったから」。ただそれだけの、シンプルな動機です。

以前のnoteにも書いたように、私は今年の夏頃からぼんやりとした「ライター3年目の壁」のようなものを感じていました。

なんとなく、それなりに順調。でも、なんとなくここから先に進めない壁があることも、じわりと突きつけられる感覚がありました。

そこそこ悪くない、と思っていたけれど、もう一歩踏み込んでみると「あぁ、私はスタートラインにも立てていなかったんだ」という現実を突きつけられたのです。

ようやく目を逸らさないようになれた。
さて、どうするか。

そこでさらなる転機になったのは、実はオリラジあっちゃんのYouTubeでした。しかも、河野太郎氏の解説回。どうしてこれが?と思いますよね。

私に刺さったのは「派閥とかグループって、情報が集まって共有されるから強い」というフレーズでした。私に決定的に足りないのはここかもしれないと、ハッと気付かされたのです。つまり、ライターとしてのつながりやコミュニティに欠けているのではと。

「ライターは孤独だ」とよく聞きます。でも、私は正直ピンと来ておらず「そんなもんかねぇ……でも私、一人で仕事するの好きだし?」なんてずっと思っていました。

けれど、自己流のフリーランスを3年目まで続けてきて、見えない壁を打破するきっかけがつかめないのは、やっぱり一人だから。自己流には限界があるから。そこで、何らかのオンラインサロンやライティング講座に飛び込んで学ぼうと決めたのでした。

私が「ライカレ」を選んだ3つの理由

結果的に私は、Webコピーライター野口真代先生の主催する「ライティングカレッジ」を10月から受講することにしました。通称「ライカレ」と呼ばれる、3ヶ月間のライティングスクールです。

その理由は大きく3つあります。

【1.以前から情報をチェックしていた】

実は、まよ先生のことは以前からTwitter、note、YouTubeで(一方的に)知っていました。最初のきっかけは思い出せないのですが、ライター関連の情報収集をしていた中で辿り着いたのだと思います。

誰から学ぶか、これってすごく重要ですよね。だからこそ、簡単にどこかに属するということができなかったのかもしれません。芸の世界でも、どの師匠につくかでその後の人生が全く変わりますし、まぁそこまでいかずとも、明らかに大きな影響を受けるわけです。

その点で、ある程度長く発信に触れてきて「信頼できる」「この人から学んでみたい」と思えたこと、これが最大の理由です。もっと具体的に言うと、親しみやすい語り口、言葉の選び方、仕事へのスタンス、実現しているライフスタイルが、私の方向性とマッチしていると感じました。

【2.数々の実績があった】

まよ先生は、ストアカで数多くの賞を獲得している人気講師です。プロフィールには「アメブロ1位/Amazon kindleランキング24部門1位/Podcastランキング16週連続1位/ストアカ『全国の人気講座ランキング』1位」と、華々しい実績が輝きます。

さらにライカレでは、なんと受講生の出版した電子書籍がAmazonランキング1位獲得率100%とのこと!(※2020年4月~2021年9月、カテゴリー1位を含む)100%という数字……強烈ですよね。

そもそも私は、良くも悪くもすでに“初心者”ではありません。今学び直すなら、自分では決して成し得ない域の学びに触れたかった。だからこそ、こうした具体的な実績が大きな後押しになったのです。

【3.タイミングが合った】

結局、タイミングが合ったことも大きな要素だったりします。以前(昨年12月)もライカレの募集を見ていたのですが、その時はすでに3ヶ月のコースが始まっていて、ひとまずLINE登録をして離れました。

そして今年の9月、学びの機会を探していたところライカレ(6期生)の募集を再発見。これは!と直感的に思い、キャンセル待ちをして無事に申し込むことができました。

学びたい気持ちが高まったタイミング、生徒募集のタイミング、そして自己投資できるようになったタイミング。これらがちょうどうまくハマったことで、新たなスタートを切れたのだと思います。

遠くまで行きたければ、皆で進め

さて、3ヶ月間のライカレ6期がスタートして、現在2回目の本講座を終えたところ。正直に言って、以前とはまるで世界が変わったようです。なーんて大げさでしょうか。でも本当に、それほどの変化を実感しています。

講座の内容は、ものすごく濃い、濃すぎる学びで、いつも2時間の枠に全然収まらないほどの情報で溢れています(笑)同期の皆さん、先輩方なら、この「脳疲労感」をきっと共有できますよね。未経験でも、経験者でも、確実に成長できる学びがここにはあります。

私が一番感銘を受けているのは、何よりまよ先生の「惜しみなさ」です。ご本人も「10倍価値提供!」を掲げている通り、本当にそのポリシーを体現されているんだなと。だからこそ、なかなかのお値段がするライカレですが、すでにそれ以上の価値を感じています。

またオンラインスクールでありながら、懇親会やTwitterなどでの交流を通じて縦横のつながりができました。他の仲間が頑張る姿を見ると、自分も頑張ろうと思えますし、今まで見えなかった景色が見え始めた感覚です。

アフリカには、こんな有名なことわざがあります。

「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」
(If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.)

一人ではなく、誰かと一緒に学び進むことで、こんな私でももっと先まで行けるのかもしれません。そんな可能性を見せてくれるつながりに感謝しつつ、まだまだこれから頑張っていきたいと思います。



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