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保険をすべて見直して固定費カット!家計も気持ちもスッキリしました

2020年下半期の目標」でも宣言した通り、7月から8月にかけて、コツコツと「保険をすべて見直して固定費のムダをカットする」ことに取り組んできた。

■家計を圧迫していた保険代

これまで我が家の保険代は、毎月36,000円ほど。内訳は以下の通り。

・夫の生命保険:4,100円
・夫の医療保険:2,700円
・夫のがん保険:2,100円
・私の医療保険:3,900円
・私のがん保険:2,000円
・ドル建て終身保険(娘の教育資金):21,000円

はっきり言って高い。家計を圧迫しているなぁと感じつつも、「ほけんの窓口」で相談しながら組んでもらったし、我が家には必要なのかなと……

特に娘の教育資金のための保険は、当時なかなか貯められなかった私たちにとって、強制的な貯金として欠かせないと思っていた。

■家計改善のためにすべての保険を見直し

ところが、このコロナ禍で真剣にお金と向き合うことになる。私に少し時間の余裕ができたこともあって、家計改善のために一つひとつ切り込んで検討することにした。

自分で調べ、自分で考え、自分で必要な見積もりを取り寄せ――結果的に、上記の保険すべてを解約することにした。

途中解約でかなり損もしたけれど、しっかり理解せずに保険に入ってしまった時点で負け。これも勉強代なのだ。泣

そして、以下の2つの生命保険だけを新規に契約。我が家の保険は必要最低限の、とてもシンプルな状態になった。

・夫の生命保険:3,590円
・私の生命保険:2,060円

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何より、すべて自分で決めたので(もちろん夫にも相談しつつ)、保険の内容もばっちり理解できている

この状態が気持ちいい…!!

今まで保険ってなんとなく全貌が正体不明というか、完璧には腹落ちしていないのに「早く入った方がお得だから」「何かあった時に安心だから」「家庭ができたらみんな入るから」という焦りで決めてしまっていた。

よく分かっていないものにお金を払うなんて、普通の買い物なら絶対しないのにね。と、今ならすごく思う。

■その他の保険も見直して理解

ついでに、火災(地震)保険も見直し。家の購入時に一括で支払い済みではあるものの、乗り換え可能だと聞いて見積もりを取り寄せてみた。

細かく比較した結果、火災(地震)保険についてはそのままでOKということが判明。こうやって今がベストだと分かることにも、大きな意味があると思う。

さらに自転車保険についても検討。東京でも今年4月に義務化されてから、そのうち入らなくちゃ…と先延ばしにしていたので、ちょうどいい機会かなと。

でもよくよく調べてみると、一番補償したい個人賠償責任については、上記の火災保険の特約で実はすでにカバーされていることがわかった。なーんだ、入らなくて大丈夫だったのか…!

ということで、保険まわりはいったんすべてクリアになり、家計も気持ちもすっきりしたのでした。

■見直し完了直後に事故発生

……で、その直後に、これです。笑

まさかのPCモニター破損事故。事故と言ったって、単純に私のミス。机を動かしていたらデスクから落っこちて、こんな派手に画面(液晶)が割れて・曲がってしまった。あーーあ。

で、すぐに思い浮かんだのは保険の手配。そう、保険の見直しをみっちり済ませた直後だったからこそ、この破損事故は保険金の対象になるはず、とすぐに判断できたのだ。

ということで、30分後には手続きを完了、無事に保険金が振り込まれることになった。なんというか、せめてもの救い。以前の私ならこんな風に頭が回らなかっただろうなぁ。

保険は「いざという時にお金が出る」という商品。だから、保険で備えなくていいものに入る必要はないし、入るなら「いざ」という時はどういう時で「いくら」お金が出るのか、しっかり把握しておくこと。でなければ、買った商品を全く使えていないことになる。

保険の見直しから保険金請求までを今回経験したことで、あらためて勉強になった。

今後はもちろん、自分自身の貯蓄・投資できちんと備えていこうと思う。もう他人任せにはしないぞ。

それでは、また明日。



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