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【後悔5選】妊娠中に「やらなきゃよかったこと」を振り返ってみた

約10ヶ月の妊娠期間、誰しも「○○すればよかった」「××しなきゃよかった」という後悔はあるものです。我が子も7歳になり、妊娠中を振り返ってみると、今だから思うことは色々とあります。

そこで今回は妊娠中・妊活中の方に向けて、私の後悔5選を伝えたいと思います。リアルな経験談として(反面教師として)ぜひ最後まで読んでみてください。

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

1.お菓子食べすぎ問題

妊娠中は体重管理が大切。しかし、私は妊娠中期〜後期にかけて食欲が爆発してしまいました。つわりの時期は水も飲めないひどい状態だったので、その反動もあったのかもしれません。

特にまずかったのは、どういうわけかお菓子が止まらなくなったこと。夫に止められても自分ではブレーキをかけられず、泣きながら大袋のクッキーを食べたことを今でも鮮明に覚えています。

そんな中で妊婦検診に行くと、赤ちゃんの大きさや羊水の多さから「妊娠糖尿病の疑い」と先生に告げられました。これには大きなショックを受け、私の食生活のせいだと自分を責めました。しかし検査の結果に異常はなく、安心したことでまた食欲に逆らえない生活に戻ってしまうのです。

その後赤ちゃんは無事に産まれましたが、標準よりもかなり大きく、やはり影響した部分はあるのかもしれません。幸い現在まで元気に育ってくれていますが、もう少し健康的な食事をするべきだったと反省しています。

2.出産予定日前の無理な散歩

「陣痛を促すにはウォーキングがいい」「安産のためには散歩」とよく言われます。医師にもそう勧められ、おなかの赤ちゃんが大きかったこともあり、出産予定日の1週間前から近所を歩き回りました。

しかし、数日経つと股関節がひどく痛むようになり、やがて歩くのも困難になってしまいました。骨盤がガクガクと安定しないような、お腹の重みで骨がきしむような、そんな感覚です。トイレに行くのも壁をつたって一苦労。最後はほとんど寝て過ごしました

そこまで頑張ったのに、赤ちゃんが産まれてくる気配は一切なし(笑)結局41週0日で陣痛促進剤の力を借りることになりました。こんなことなら、出産に向けて体力を温存しておけば良かったと思います。臨月は「ちょっと頑張る」程度でも、思った以上に負荷が大きいので注意してください。

3.徒歩での買い物習慣

だんだんお腹が大きくなるにつれ、普段の買い物も大変になってきます。我が家は車を持たず、妊娠中は自転車も避けていたので、基本的にはいつも徒歩で出かけていました。平日は夫にもお願いできないため、少し遠いスーパーもなんとか往復していました。

が、これで通用したのは妊娠中まで。もっと大きな問題は産後になってからだったのです。赤ちゃんを連れて買い物に行くのは本当に大変。つまり、早いうちからネットスーパーや生協、食材宅配などを活用できるようになっておけば良かったと思います。

もちろん、当時はネットスーパーも今ほど一般的ではなかったものの、工夫の余地はあったはずです。産後を見据えた生活の手段を、妊娠中から考えておけば、数年にわたってもっとラクに暮らせたかもしれません。

4.男性社員への冷たい態度

職場でも後悔していることがあります。それは、男性社員に対してそっけない、冷たい態度を取ってしまったことです。これも理由は分かりませんが、妊娠中は夫以外の男性に対してとても嫌悪感がありました。私と同じような人もいるようですし、本能的なものかもしれません。

「話したくない」「かかわりたくない」「近づきたくない」という感覚が強くなり、今まで親しく接していた上司や先輩にも、明らかに態度を変えてしまいました。気付いていたかは分かりませんが、嫌な思いをさせてしまった人もいるでしょう。

仕方ない部分もあったかもしれません。でも、もう少し理性的にふるまうか、相手によっては事情を話しても良かったと今なら思います。心にしこりの残る後悔の一つです。

5.情報収集しすぎ問題

初めての出産、初めての子育てということで、妊娠中にはたくさん情報収集をしました。とにかく分からないことだらけで、私にとっては未知の世界だったのです。ネット情報、雑誌、母親学級、地域のイベントなどなど。我ながら“真面目なお母さん”だったのではと思います。

そのことで「正しい育児」「子育てのお手本」のようなイメージが刷り込まれていきました。授乳の間隔、お昼寝などの生活リズム、お風呂の入れ方、体温調節など、とにかく「失敗できない」という気持ちがプレッシャーになり「正解」から外れないよう緊張していたのです。

今思えば、そんなに肩に力を入れることはなかったな、と思うこともたくさんあります。子どもがある程度大きくなってきてからTwitterを始めてみると、等身大のママの声に心が軽くなることも多々。自分にとって必要な情報をほどよく取り入れることが大切だと痛感しました。

悔いのないマタニティライフを

以上、私自身の後悔エピソードを5つ振り返ってみました。妊娠中、妊活中の方の参考になれば何よりです。

ちなみにそのほかよく聞くのは、

・マタニティフォトを撮っておけば良かった
・日記をつけておけば良かった
・出産前に夫婦で旅行に行きたかった
・妊娠線のケアをするべきだった

などでしょうか。10ヶ月という長いようで短い貴重な時間、先輩ママの体験談もふまえつつ、悔いのないマタニティライフを満喫してください。


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