2019年で自分がどこでブレイクスルーできたのか考えてみる。

こんにちは、かみさんです。
ポテンシャライトでスタートアップに特化した採用コンサルティングを行なっております。
もうすぐ入社して丸1年経とうとしているので振り返ってみました。

そんな自分の経験をこれからスタートアップに就職・転職しようとしている若手の方のお役にできることがあるのではないかと考えております。

様々な方に読んでいただけましたら幸いです。

まずは、自分の2019年を振り返ります。

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図解してみるとこんな感じ。
俯瞰してみると、業務の幅が一気に変わったのが5月・6月9・10月。の2回かなと思いました。

そんな10ヶ月を振り返って、いくつかブレイクスルーできたポイントをがあります。

1.量をこなしてみる。
2.複数の数字を管理できるようになる。
3.人前で話す経験を積む。
4.自分のキャパを知る。
5.課題発見→施策立案→実行まで行えるようになる。
6.世の中へ自身で考えて作ったノウハウを出してみる。
7.会社視点のタスクに手をあげる。

1.量をこなしてみる。

当たり前かと思いますが、最初は量をこなすところからですね。
最初は、先輩社員から与えられた業務を一生懸命こなすところかなと思いました。与えられた仕事で、まずはよい数字を出すことが必要です。
当時の僕の仕事はスカウト業務がほとんどでしたから、

「どうしたらより良い返信率を担保できるのか。」と毎日考えていました。
良いスカウト文面を作成するために、弊社の小原にたくさんフィードバックしていただきました。

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個人情報など含まれていますので、ぼかしていますが…沢山の赤が入っていることがわかるかと思います。2ヶ月弱で複数の媒体で200通前後はスカウト文面を作成したのではないかと思うくらい沢山書きました。笑
自宅近くのカフェに持ち帰って、夜遅くまでやったこともあります。
 ※自宅近くのカフェでは、名前と顔覚えてもらえるくらい常連に。

2.複数の数字を管理できるようになる。

晴れて、1社の担当を任せていただくことになった5月。
釈迦に説法かと思いますが、採用活動というのは複数の数字が絡み合ってうまくいくものです。応募数・スカウトの返信率・書類選考通過率etc...

1社の担当を持つことになってから複数の数字を管理することで思考に深みが出てきた実感値が。何より、「自分自身がその会社の人事として採用活動を行っているんだ。」という自覚が芽生えたのがこの頃ではないかと考えています。

この頃に、KPIシートなるものを自分で作成してみまして...採用の全体像を掴むことがなんとなくできた気がします。

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このシートを元に、月の応募数を追っていった時に味わっていたヒリヒリ感は今でも糧になっています!
また、複数の数字を自分で管理しているため定例MTGで、自分が数字を報告する経験もさせていただきました。
新卒のペーペーが、何億もの資金調達を行っているキレキレのCEOとやりとりをする。
ベンチャーならではの経験をさせていただきました。

3.人前で話す経験を積む。

当社の支援内容に「エージェント商談」もあります。
これは、1人事として担当企業の魅力を伝えて応募数を増やすといった取り組みです。
どういう軸で話したら、魅力的な企業だと認知してもらえるのか?という軸でプレゼンを構築することでより企業理解が深まり、よりその企業を好きになり、採用に熱が入ったものです。
 ※別途、自社のことを魅力的に伝えるフレームについてはnoteを出しますのでお楽しみに。
2に付随して人事としての自覚が芽生てきたこともあり、熱を持って、ロジック立てて、自分の意見を交えながら話すことができていたと思います。

この時に、とあるエージェントの方よりお褒めの言葉をいただきました。
たまらなく嬉しかったことを覚えています。

4.自分のキャパを知る。

仕事にも慣れ担当企業では倍の応募数の獲得ができ、軌道に乗ってきたなと感じていた矢先。体が異常をきたすようになりました。
不眠・倦怠感・焦燥感・吐き気etc...

この時は、とても辛かった。
特に不眠に関しては、「仕事における焦燥感だと感じていたため取り去るためには、仕事が一番だと考え」仕事に打ち込みました。

しかし、打ち込めば打ち込むほどどんどん体調を崩してしまいました。

そんな中、助けてくれた小原さん。
小原さんがかけてくださった厳しくも心遣いがある言葉は、今でも仕事の土台を作ってくださっています。

※転職の悩みがあるなら、是非小原さんへ。


今では、9時には退社する、3~4キロランニングする、仕事をしたくない日は思い切って休むといった自分ルールを作っています。すると、体が軽いし毎日一定のパフォーマンスを出すことができるようになりました。
リズムは作るものではなく、作り出すものであることを学びました。

5.課題発見→施策立案→実行まで行えるようになる。

辛い時期を超えて、少しずつ仕事の要領も掴んできました。要領を掴んできて、感じたことは、自分がするべき仕事としなくてもいい仕事・他の人にお願いした方がいいものに分類できるようになりました。
膨大なタスクで頭がいっぱいの状態では、考える余白がありません。
そのため、業務の整理を行い、タスクをご依頼し、余白を作りました。
余白を作ったことで、仕事の処理スピードも上がり徐々に考える仕事ができるように。
担当企業の施策を上長に相談し、OKであれば走り、効果検証を行う。
これがいわゆるPDCAか!と身を持って実感しました。
これを気に、上長の手を少しずつ離れていき、半人前には慣れたかなと。

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※こんな感じの数字を沢山出してみて、複数の角度から数字と向き合っていました。

6.世の中へ自身で考えて作ったノウハウを出してみる。

先日、こういったnoteを出しました。


「日々の仕事が誰かのためになっているのか?」
「そもそも、読んでいただけるのか?」

自分としては初めての試みで、正直不安でした。

弊社の山根と黒須のお力をかりつつ、やっと出せたnote。
出した後もソワソワしてしっぱなし。仕事が手につきません。笑

Twitterのいいねやnoteのスキの数を多少気にしますが、何より自分自身への挑戦としてnoteが出せた。という経験がよかったのかなと思いました。
※だから、このnoteを書こうと思ってますし...

まだ読んでない人は、是非、読んでみてくださいね。
Twitterもフォローしていただけたら嬉しいです!

7.会社視点のタスクに手をあげる。

組織編成に伴い、とあるタスクを請け負うことになりました。

それはOKRと称賛の醸成/自社採用Wantedly

いや、新卒にはハードル高杉やんけ。。。という話なのですが、名乗り出たからにはやるしかありません。
心理的安全性を担保し一人一人が働きやすい環境を作っていくことに元々興味がありましたので、ちょうどいい機会だと思います。

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こんな風に資料も作ってみたり、知見のある方と壁打ちをしてみたりとあれこれ考えてみました。

すると、「会社をどんな風にしていきたいか。」という方向性を自分の中に持つことができたので当事者としての意識が変革されていくことになりました。

これからも、代表の仕事を奪っていきたいですね。笑

書き連ねていくと、7つありました。
振り返りが人を成長させると代表はよくいっていますが、本当にその通りだなと思います。
今回のnoteで一番自が自分のことを振り返ったなと思います。

変わり続ける市場・会社の中で生きていくために、これからも挑戦し続ける2020年にしていこうと思います。


舞台に上がり続ければ成長できると信じて

2020年も引き続き頑張ります。
みなさま、本年もどうかよろしくお願いいたします!

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