マガジンのカバー画像

今日の薬膳茶

64
風邪気味かなとか、ちょっと食べすぎたなあ、など、 日々のちょっとした体調不良には、 薬膳茶で未病のうちにセルフケア! 症状別にピックアップした薬膳茶とその役割について解説していま…
運営しているクリエイター

2023年4月の記事一覧

頻尿、尿漏れ、多汗の方、酸味のある薬膳茶はいかが?

頻尿、尿漏れ、多汗の方、酸味のある薬膳茶はいかが?

酸味は、収れん作用といって、漏れを引き締める効果があります。
尿漏れ、頻尿、多汗、不正出血、おりものが多いなども漢方では「漏れ」と考えます。
「肝」については、酸をとることで血を蔵する働きを助けます。
ただし、とり過ぎてしまうと脾を傷めることになりますから適量にしてください。

今日は◇ハイビスカス◇丁子◇オレンジピールの赤く鮮やかな薬膳茶ブレンドを紹介します。
◇ハイビスカス クエン酸ビタミンが

もっとみる
花冷えに負けないための肺の養生茶

花冷えに負けないための肺の養生茶

「花冷え」「三寒四温」と、桜が咲き散り乱れるこの季節柄をよく表す言葉です。明るい日差しについつい油断して、薄着で外出しがちですが、気温の差が大きいのでお気をつけください。
今日は肺を意識する薬膳茶をご紹介します。’肺が強い’は元気の元。免疫力を上げていきたいですね。

◇びわの葉 ◇ヨクイニン ◇桂枝◇ミント◇ローズレッド

◇びわの葉 肺、胃に作用します。咳、痰を静めて、肺を清める。
◇ヨクイニ

もっとみる