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仕事中の電話で小豆餅の話をする先輩

数年前の話ですが
小豆餅を見るたびに思い出す・・
仕事中に変な想像をしてしまった話

名古屋の事務所で仕事してた時
向かいの席で電話をしている先輩
当時4、50代くらいかな
父親よりは若いけど
いわゆる団塊の世代な感じの人

その時の仕事内容は
新築住宅の予算を作成していて
向かいの方も同じ仕事をしてました

電話の相手はおそらく現場担当の人
内容は盗み聞き程度なのでよく分からないが
小豆餅という言葉だけが耳に飛び込んできた

先輩:小豆餅の1は難しいわ、3ならいけるかも

1個ではなく3個要求してるのか?
先輩、そんなに甘党やったかな😓

先輩:小豆餅3は明日にして、1はその次・・

明日は3個で明後日は1個?
そんなに続けて食べるんや・・

完全にそっちの小豆餅の話だと思い込み
勝手に先輩はかなりの甘党と解釈
でも僕も甘党なので話合いそう♪と感じた

食べる小豆餅以外の小豆餅

例えば、「はし」という言葉
橋、端、箸などいろんな意味を持っていて
耳で聞いて勘違いする可能性は分かる

ただ「あずきもち」って聞いて
食べる小豆餅以外が思い浮かばないので
完全にそうだと思い込んで聞いてたが
先輩が電話で話してたのは地名でした

静岡県浜松市中区小豆餅1〜4丁目

日本の地名って変わったとこ多いけど
この地名は予想外でした
食べ物が地名になることってあるんや😆

Google mapで調べたところ
思ったよりも都市部でチェーン店も多い
てことは店名に小豆餅が入る店も多いみたい

マクドナルド小豆餅店
ファミリーマート浜松小豆餅店
auショップ浜松小豆餅
ドコモショップあずきもち店
小豆餅ヒルズ
など…

小豆餅マクドに集合で!!
とか言うんかな・・
知らん人が聞いたら??ってなりそう
住所とアパートに小豆餅が入るなら
恥ずかしいと取るかネタになると喜ぶか
二極化しそうな気がした
あくまで想像ですが・・

ちなみに先輩が話してた小豆餅1とか3
と言うのは分譲地の話だったようで
小豆餅3号地は明日やるけど
1号地は明後日まで待っててと話てたみたい

小豆餅となった由来

諸説あるようですが、
三方ヶ原の戦いでの死者を弔うために
この地に餅を供える習慣が続いたことが由来とのこと

慶長年間、浜松城主堀尾忠氏の弟高階晴久が三方ヶ原に立ち寄り茶店で小豆餅を食べたところ、次々と奇怪な出来事が起こったので慌てて店を飛び出し、町まで逃げ帰った。翌日、晴久は多数の供をつれて昨日の場所に行くと、うら寂しい大野原に三方ヶ原の戦いの戦死者の白骨が散乱していたので、掻き集めて焚いて埋め、小豆餅を供えて大念仏で法事を営んだことが由来であるとの記述がある。『浜松風土記』より

三方ヶ原の戦い(みかたがはらのたたかい)とは
1573年に武田信玄と徳川家康・織田信長の間で行われた戦い。
結果は武田軍の圧勝だったらしい。

この戦いの後、
敗走中の家康が途中で立ち寄った茶屋の老婆より
小豆餅を買い求めて食べていたが、
(茶屋の場所が小豆餅)
そのとき武田軍が迫ってきたので代金を払わず逃げ、
後から老婆が追いかけて家康から餅代を
徴収したという話が知られているが
後世の創作と考えられるようです。

数年前に小豆餅と聞いてたら小豆餅食べたくなったように
小豆餅の話を書いてると小豆餅が食べたくなってきた😁

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