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ゆるく働き、ゆるく生きる

僕はフリーのWebライター。新卒でフリーになり、今年で3年目だ。最近は、だいたい午前11時過ぎに起きて、好きなタイミングに文章を書き、飽きたら読書や映画観賞を楽しむ、そんな生活を送っている。

1日の労働時間はゼロから長くて4時間程度。僕の集中力の限界である。

コロナ前はマレーシア・クアラルンプールやタイ・バンコク、ニューヨークなど、海外を転々としていた。オンライン上で完結する仕事のため、地球全体が僕の職場。

労働における「やりたくない」を排除した結果、現在の形に落ち着いた。

まず、朝早く起きたくない。「明日早起きしないと…」と思うだけで前日の夜も憂うつな気分になる。仮に早起きしたとしても、僕は夜型なので、日中のパフォーマンスが落ちてしまう。

あと、スケジュール通りに行動したくない。僕は気分屋なので、気分通りに行動したい。明日の僕が働きたい気分になるかなんて、自分だってわからない。ひたすら文章を書く日もあれば、1日4本映画を観る日だってある。

それに、面倒な人間関係はさけたい。人間関係は何かと時間がとられる。僕は家族や友人、旅先で出会う人々との時間が何よりも大切。人生において、ともに過ごせる人との時間は有限であり、会社や学校での面倒な人間関係に時間を費やすのはごめんだ。

他にもやりたくないことはたくさんある。だから、やらない。一方で、やりたいこともたくさんある。だから、やる。

てか、毎日遊んで暮らしたい。

いまはクライアントワークをしつつ、自分のビジネスを構築中。毎日遊んで暮らすには、あと数年かかりそうだ。やりたくないを全て排除するのは難しい。同時にやりたいことを実現する必要もある。

理想の働き方って、理想の生き方だと思う。

働き方の本の多くは、「市場価値を上げろ」だとか「成長しろ」だとかベクトルがどこに向かっているのかわかない謎の成長論が押しつけられている。僕は成長とかどうでもいい。

今後もゆるく働き、ゆるく生きていきたい。あわよくば、毎日遊んで暮らせるようになればいいな。

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