お付き合いの「定例会議」で、面白い仕事を取りに行く方法
職場の会議。
あなたはどんな姿勢で参加していますか?
発言する人は、上司か役職がある人やリーダー。
いつも決まった人でしょうか。
「定例会議、参加する意味ないよ。その分仕事したい!」
そう思ってお付き合いの会議に参加している人向けに、
議事録で十分な会議でも、工夫次第で、仕事をしやすくするのに役立つということをお話しします。
「漫然とした会議が、仕事にプラスになる方法を知りたい!」
という方は、ぜひこの後も読んでくださいね。
会議は、「やりたい仕事」を獲得する場
そもそもは会議はなぜ行うのでしょうか?
上司が部下の進捗を知りたい不安の解消の場!
あなたが所属する一番小さい組織(チーム)で行われる会議の大半は、これです。
この会議の時間内で行われることは、進捗確認、情報連携、問題点の共有。
この家庭での関わりから分かることは、
「親は何か口出しをしたいし、用事をやらせたい。」ということです。
親を上司に置き換えると、
「上司は口出ししたいし、用事をやらせたい。」のです。
ぴったりはまりましたね!
あなたが、子どもで、買い出しが面倒だったらどうしますか?
あなたの返事のし方次第で、親が買い出しに行く、他の兄弟にお願いする、買い出しいくけど、ついでにポテチも買うなど、あなたが買い出しに行く必要がなくなる、もしくは、プラスに運べることもありますよね。
会議の場も同じことが言えます。
あなたの意見次第で、やりたくない仕事を遠ざけ、気が向く仕事だけを取りに行くことができる交渉の場なのです。
その場に不在だったため、まったく興味がないタスクが割り当てられてしまうことがないように、その場にいて、自分から思ったことを発言することが大事なんです。
発言をしたら、生意気だと思われないか
失言が怖い。場違いな発言をしていないか、心配。
「分かっていないくせに、黙ってろ」と反論をくらった経験があると、猛攻撃はさすがに怖くなりますよね。
でも、「攻撃が怖い」と感じて、完全に受け身になってしまうことは、あなたにどんな得があるでしょうか?
黙って言われるとおりにしていた方が、どうでもいい仕事がどんどん回ってきて、余計にしんどくなりませんか。
相手がどんなに語意を強めて騒いでも、自分の意見を言って、あなたがやりたい仕事に手を挙げて、取りに行く。ついでに、上司に「これをいつまでにやってくれないと間に合いません」と尻をたたくこともしていいんです。
発言することは、仕事に真剣に向き合っていることのあらわれです。
あなたも、ただ聞くだけの参加スタイルから、発言することで、仕事をしやすい環境を作ってみてください。