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「蒸気機関車とバスガイド」のお話し

TVでは旅番組を放送中
撮り鉄さんがゲストのようで
蒸気機関車が走っている

走り去る蒸気機関車の窓から
乗客の皆さんが手を振っている

へえ~珍しい

今でも走っていて
しかも乗れるんだ

子どもの頃1度だけ乗った記憶がある

黒くて大きな蒸気機関車と煙の白

それと
木でできた直角の椅子

子どもながらに
「この固そうな椅子に座るんかい」

それだけの記憶しかないんですけどね


そして思い出す

おじいちゃんの家に行ったこと

子どもの頃は自家用車なんてものはなく
おじいちゃんの家に行く時は
バスに乗って行ったこと

当時はバスガイドさんがいたんですねー

バスガイドさんはお腹の前に
黒いがま口のようなバッグを持っていて
そこから切符を取り出してくれます

子どものわたしは
そのバッグが欲しくて欲しくて
憧れの眼差しで見ていたんですね

バスガイドさんは
バスの揺れにも動じません
足が床に張り付いているみたいです

おっとっと~なんてしません

カチカチと
切符を切る道具を使います

それも欲しい~

おもちゃ屋さんで
バスガイドセットを買ってもらえ
ちょ~うれしかったな~

でもね
やっぱ、おもちゃはおもちゃ

本物欲しい~って思ったけど
バスガイドになりたいとは
思わなかったなぁ

きっと
バスの床に踏ん張れないと
思ったからでしょうな

そんなこと思い出したので
忘れないうちに書きました(笑)

以上



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